簡単融資のカードローン|甘すぎる審査の真実と注意点
当サイトのコラムでもお話ししているように、今の消費者金融のカードローン審査は甘くて、本当に融資を受けやすい状態になっています。
過去に過剰な貸付を防ぐために制度化された総量規制も表面上の効果はあるかもしれませんが実際はあまり意味を成していません。
ここでは簡単に融資を受けれるカードローンの真実と、審査通過率の高いカードローンについて紹介をしていきます。
簡単融資を受けれるのは消費者金融
2017年4月以前は銀行カードローンの融資のハードルがかなり低くなっていました。
銀行のカードローンには総量規制が適用されず、審査は提携しているの消費者金融が行っているためです。
2018年6月現在、銀行カードローンの審査はかなり厳格なものとなったため、簡単に融資を受けるためには消費者金融から融資を受けるしか方法がなくなりました。
消費者金融の融資を受けるのは実は簡単!?
消費者金融の融資を受けるハードルは銀行カードローンと比べるととても簡単なものだといえます。
その理由は審査通過率が高いから。
銀行カードローンは一般的に審査通過率が15%~20%程度だといわれています。
それに対して大手と呼ばれている消費者金融の審査通過率は約45%前後。
単純に計算しても倍以上の方が審査に通貨できていることがわかります。
このことから、消費者金融のほうが簡単に融資が受けれるということがわかりますね。
審査通過率の高いカードローンについては「審査に通りやすいカードローンが実在!?審査通過率から徹底解説」で詳しく紹介しています。大手消費者金融の審査通過率も紹介していますので参考にしてください。
全員が融資を受けれるわけではありません
とはいえ、融資を受けるためには審査に通過しなければいけないので、申し込みをした全員が融資を受けれるわけではありません。
とはいえ、申し込みをした約半数の方が審査に通貨できるという点で考えると簡単に融資を受けれるといっても過言ではないかもしれません。
仮に
- 審査なし
- 激甘審査
- 誰でも融資OK
というような宣伝をしている貸金業者を見かけたら、それは違法な貸し付けを行っている闇金なので絶対に利用しないでください。
カードローンはローン商品の中で最も簡単に融資を受けれる商品
ローン商品には
- フリーローン
- マイカーローン
- 住宅ローン
- 教育ローン
- ブライダルローン
など、様々な商品があります。
その中でもカードローンは審査難易度が低く、融資時間が短いのに想像より高額の借り入れができるローン商品となっています。
これがカードローンが簡単に融資を受けれるといわれる理由です。
カードローン以外は簡単に融資を受けれないのか
カードローン以外のローン商品は、最初に融資を受ける額がカードローンとは比べ物にならないほど高いことが多くあります。
ローンの審査は初めて審査に通るのが最も難易度が高くなります。そのため、初回の審査申し込みで高額の借り入れを希望するカードローン以外のローン商品は、必然的に審査の難易度が上がるということです。
また、消費者金融のカードローンは金利が高いことで審査の難易度が下がっていることも考えられます。
ローン商品は金利が下がれば下がるほどお金を貸す側の利益が減ります。そのため、貸し倒れによる損益のリスクが高金利で貸す消費者金融のカードローンの非ではありません。
そのため、審査の難易度が上がり簡単に融資を受けることができない状況になっているのです。
正規の貸金業者は簡単に融資ができると宣伝できません
正規の貸金業者は「簡単に貸し付けができるような印象を与える宣伝」を行うことができません。
そのため、どんなに多重債務を抱えていても、どれだけ信用が低くてもお金を貸し付けると宣伝している業者は正規の貸金業者ではありません。
簡単に融資を受けれるという甘い言葉に騙されず、正規の貸金業者から正規の審査を受けて借り入れをするようにしてください。
審査なしの正規業者があるという噂は本当か
審査通過率の高いカードローンになると、審査なしで簡単に融資を受けれるカードローンがあるとうわさされることがあります。
しかし、貸し付けをするときに審査を行わないということは、返済を行わずに逃げ出したとしても必ず回収ができる自信があるということ。
すなわち、力ずくでもお金を回収できる自信があるということです。
正規の貸金業者は審査を必ず行いますので、融資の審査がないカードローンはないと覚えておきましょう。
審査なしのカードローンについての詳細は「審査なしで借りれるカードローンはあるの?各カードローン会社に問い合わせてみた」のページで紹介しています。
簡単融資のコラム
かつて銀行カードローンはちょっとした小技を使うことで簡単に融資を受けることができました。
それを知った多重債務者の人達はうまく借金を繰り返しているようです。
方法としてはまず、消費者金融で借りれるだけ借りる。そして総量規制でこれ以上借りれなくなったら銀行に行って更に借り入れするという流れです。
銀行も審査が甘く、虚偽申告でも簡単に貸付してしまうため、更に借入するために虚偽申告をする人もでてきました。
なにをしているかというと「確定申告額の虚偽申告」です。
高額の借入になると銀行は確定申告書の写しを要求します。
それを知っている人は、確定申告時にお金をさらに借りるために多めの金額で確定申告をするそうです。
具体的に言うと、年収200万円程度のフリーターが、自営業で年収600万円などで確定申告をするそうです。
そうすると年収600万円の返済能力があると判断して、銀行側も疑わずに貸付を行います。
実は上記の方法には大きな問題点があります。
それは「確定申告額をつり上げる」行為です。
確定申告額を増やすことで、健康保険や所得税・住民税の料金がいきなり上がります。
お金を借りるために収入を偽り、さらに多くのお金を払うことになるのです。
そうすると到底払えない金額の健康保険や税金がのしかかり、更にお金を借りなければいけないという悪循環に陥ります。
こうなっては膨らむ借金で返済が遅れ、滞納が始まり、新たな借入ができなくなって、自己破産への道を歩むことになります。
むやみに借金を増やし続けると自らの首を締めいずれ利息が返せなくなり、破産するしか無くなってしまいます。
そうならないよう、計画的な利用を心がけましょう。