フリーランスでも作れるおすすめのクレジットカード10選

フリーランスでも作れるクレジットカード

いざ独立し、晴れてフリーランスになったとしても、フリーランスの人は勤め人と比較して金融機関の審査で信用が得られにくく、苦労する場面が多いです。

クレジットカードを作成する時も同じで、特に起業したてのころにクレジットカードを作成しようとしても、なかなかカードを作れず悩んでいる方も多いです。

そこで今回はフリーランスの方でも安心して作成できるクレジットカードの紹介をしたいと思います。

フリーランスの方で審査に悩んでおられる方も、この記事を読めば候補となるクレジットカードがきっと見つかります!

フリーランスがクレジットカードを作る時に知っておきたいこと

フリーランスが審査に通る方法

信用が得られにくくサラリーマンよりも審査に通りにくい

フリーランスと言えば「起業家」と名乗ることが出来たり、「代表」や「社長」という肩書を得ることになりますから、その社会的なステイタスは高いのでは?と思いがちです。

事実、フリーランスになりたての頃は、独立して仕事をしている自分のことを過度に高く評価してしまうことがあります。

しかし、カード会社や金融機関の立場から見ればフリーランスは「安定した収入が期待できない人」と見られてしまいます。

つまり、会社に所属して安定した収入のあるサラリーマンなどと比べて社会的な信用が弱く、結果として各種審査に通過しづらいという状況に陥りやすいのです。

また、クレジットカードも融資も、1つの会社や組織でどれだけの期間継続して働いているか(職を転々としていないか)を1つの審査項目としていますので、特に起業したてのフリーランスの人は審査上大変不利です。

審査に通っても限度額が高額にはなりにくい

仮に、審査に通過出来たとしてもその限度額は往々にして低めに設定されます。

これは、カード会社や金融機関各社がその人の収入や社会的な信用を総合的に判断して、

「この人はこれだけの返済能力があるからこれだけ枠をあげよう」

という事で限度額を設定しているからです。

やはり安定収入を得にくい(または安定収入を得ているという証拠を出しにくい)フリーランスの場合は、この点でも不利になってしまいます。

審査が通りやすくなるフリーランスの対策

フリーランスが審査に通過するための対策では、フリーランスがクレジットカードの審査に通りやすくなるには、どの様な対策があるのでしょうか?

実はクレジットカードの審査では安定収入や勤務先の他にも、いくつかのポイントを見て信用力を調査しています。

つまり、フリーランスで安定収入や勤務先に関する信用を得られないなら、別のポイントで信用を稼げば良いのです。

ということで、通りにくい審査を通過しやすくするために出来る対策を紹介します。

固定電話をひく

もし、固定回線を引いていないのであれば、固定回線を引きましょう。

たったこれだけで、クレジットカードの審査の上で有利になるんです。

固定回線を引くことができれば、クレジットカードの申込時に記入する電話番号欄に、通常の携帯電話番号の他にもう一つ、固定電話の番号を記入することができるようになります。

「固定電話」を引いているということは、事務所や居所をきちんと構えて事業を行っているという証明になります。

また、昔は固定電話の回線を引くために「電話加入権」というものを取得する必要があったことが由来と言われています。

今でこそ固定電話は簡単に引くことが出来ますが、当時は加入権自体が7万円ほどするという超高額なものでした。

そのため、電話加入権を担保としてお金を借りることもできるぐらい資産価値として認められていたので「これだけ高額な加入権を持っていればそれなりに信用のある人だろう」という判断をしていたのです。

IP電話ではなく市外局番を持つ番号を記入する

ちなみに他のサイトや掲示板などでは単に「固定電話を引けば良い」と紹介しているところもありますが、最近は固定電話=IP電話の回線という事も多々あります。

この場合は、局番が全国共通で050から始まる番号になってしまいますし、審査側も本当に現住所の番号なのかどうかを判断できませんので、これでは意味がありません。

これから固定回線を引いてみようという場合は、お住まいの地域の市外局番(東京なら03、大阪なら06、沖縄なら098)を持つ番号を記入できるようにするのがベターです。

更に、もし可能であればフリーランスとして活動している会社や屋号としても固定電話回線を契約し、その番号を電話帳に掲載するという方法もおすすめです。

これによって審査側は「この人はフリーランスだけど、屋号を電話帳にも掲載しているくらいだからキチンと仕事をしているのだろう」と審査を有利に進める材料となります。

家族と同居する

家族と同居するという方法も非常に有効な方法のひとつです。

もし家族の方が働いていて収入を得ているようであれば、その家族の収入と本人(あなた)の収入を全て合計して「世帯収入」という形で申告をすることが可能です。

たとえ、フリーランスの方の場合、収入が少ないか、不安定であることをカード会社から不安視されてしまいます。

そのため、収入のある家族と同居することにより、万が一の場合にも家族の後ろ盾で返済できることをアピールすることができるのです。

また、もし家族が一戸建てに住んでいるのであれば、これも財産という事になりますから審査には大きくプラスに働きます。

キャッシング機能を付けない

クレジットカードを申し込む際、よくよく見てみると「キャッシング希望限度額」という欄があり、場合によっては最初から30万円、50万円などチェックが入っている場合があります。

もし審査に自信がないという事であれば、このキャッシング機能は絶対につけてはいけません。

というものキャッシング機能はクレジットカードを持っているだけで現金が借りられる機能なのですが、この「現金を借りる」という機能を付けるだけでカードローンなどのいわゆるローンの審査も同時に行われてしまうからなのです。

クレジットカードの審査だけなら通るのに、キャッシングの審査をかけてみたら審査基準に満たなかったのでカードの発行自体をお断りします、というケースも非常に多く発生しており、これのために涙を飲んだクレジットカードビギナーの数は少なくありません。

昔から「寝た子を起こすな」とは良く言ったもので、キャッシング機能を希望してしまうと言ってしまえば余計な審査が入ってきますので、どうしても審査を通したい、失敗出来ないといった場面では絶対にキャッシング機能はつけないように気をつけたいところですね。

カードのキャンペーンのタイミングを狙う

よく年度末の携帯ショップや家電量販店などに足を運ぶと「iPhoneが今だけ一括ゼロ円ですよー!」とか、「3月末まで●●の入会金が無料ですよー!」といったキャンペーンが行われていることがあります。

これは年度末である3月に在庫をある程度売ってしまおうという判断だったり、年度末に会員を何とか増やして実績にしたい!という各社の経営判断のもとで行われているのですが、クレジットカードにも実はこの辺りの兼ね合いが存在します。

つまり、クレジットカードによっては「3月末までに何とか会員を増やしたいっ!その為ならある程度審査の基準も・・・!」と、若干ですが審査基準を下げてどんどんカード審査を通過させるというお祭りの様な現象が発生することがあります。

さすがに具体的なカードの名前は出せませんが、今から数年前に某超有名なクレジットカードの会員数がどうしても伸び悩んだ事があり、その年の年度末にはついに期間限定で審査基準が大幅に引き下げられて大量の新規会員が誕生した、という裏話もちらほら・・・。

その時は大手掲示板やSNS上で「前に何度も落ちていたのに、申し込んでみたら本当に通った!」「クレジットカードはもう諦めていたのに、本当にキセキが起こった!」という情報が相次ぎましたので、今後もこういった現象が発生する可能性は充分にあります。

さすがに「キャンペーン中なので審査ユルユルです!」とあからさまに宣伝するカード会社はないでしょうが、年度末をはじめ季節の変わり目、月の変わり目などに「キャンペーン実施中!」というCMなどをバンバン連打していたり、ネットの広告が頻繁に流れている場合には「チャンス」と判断して良いでしょう。

その辺りの情報は、掲示板やSNSなどにも実際に申し込んだ人からの口コミとして流れている事があります。

フリーランスにオススメのクレジットカードの活用法

フリーランスのクレジットカード活用法

カードはプライベート用とビジネス用で分ける

フリーランスの人がよくやってしまいがちなクレジットカードの使い方が「公私混同」です。

ついつい個人用のカードで事業に関する支払いや物品の購入を行ってしまっているというフリーランスの方も多いのではないでしょうか。

しかし個人用のクレジットカードは本来プライベートな利用のために発行されているものなので、事業会計に使ってはいけません。

公私混同を放置していると、税務申告の時に思わぬ痛手を負ってしまう可能性もありますので、クレジットカードはプライベート用とビジネス用に早めに分けておくようにしましょう。

クレジットカードを個人用とビジネス用に分けておくことで会計処理も非常に簡単になるのでおすすめです。

ビジネス用には法人カードを選択した方がいい

では、ビジネス用に持つクレジットカードは個人名義でもう一枚用意しておけば良いのでしょうか?

実はそうでもありません。

クレジットカードには法人用のビジネスカードもありますので、事業用途に使用したい場合はこちらのカードを用意しておくと良いでしょう。

昔はある程度の規模の法人にしか発行してもらえないというケースがほとんどでしたが、最近ではフリーランスの人も増えてきているので、個人事業主などでも作れる法人用クレジットカードが増えてきました。

では、それぞれフリーランスの人におすすめなのはどんなクレジットカードなのでしょうか?

今回はオススメのクレジットカードをプライベート用に5種類、ビジネス用に5種類の計10種類を紹介します。

最終的にどのクレジットカードに申し込むか考えながら、一つずつ見ていきましょう。

フリーランスのプライベート用でオススメのクレジットカード

楽天カード

楽天カードの券面

もはや知らない人はいない、そんなレベルで会員数を増やし続けている楽天カード。

実はフリーランスの人にもうってつけの一枚なんです。

というのも楽天カードは年会費無料で運用することが出来ますし、何より比較的審査に通りやすいという大きな特徴があります。

またポイント還元率も高く、楽天Edyなど支払いに便利な機能もバッチリ付帯しています。

持っていて損は無い、そんな一枚です。

Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINTの券面

Orico Card THE POINTは、ポイント還元率に特化したクレジットカードです。

年会費無料でポイントの基本還元率は1%です。

電子マネーとの相性が非常に良く、電子マネーでの決済でポイントがアップする仕組みがついています。

しかも、電子マネーのiDとQUICPayの両方が利用可能です。

普段の少額の買い物でも効率よくポイントが貯まるようになっているので、普段使いにはピッタリのカードです。

また、券面もブラックを基調としたデザインになっているので、見た目もオシャレです。

フリーランスの方のプライベート用クレジットカードとしても人気があります。

VIASOカード

VIASOカードの券面

VIASOカード(ビアソカード)は三菱UFJニコスが発行するクレジットカードで、こちらは申込み資格が

  • 18歳以上で電話連絡可能な方

ということで比較的他のクレジットカードよりもハードルが低くなっています。

VIASOカードの年会費はもちろん無料ですし、通常は追加料金がかかるケースも多いETCや家族カードについても安心の年会費無料なのが嬉しいポイントです。

またリボ払いを利用することで、月々の支払い額をセーブすることも可能なため、月々の負担が少ないというのも魅力的な部分です。

リクルートカード

リクルートカードの券面

様々なメディアやCMなどでも見かけることの多くなったリクルートですが、こちらでもクレジットカードを発行しています。

このリクルートカードは年会費無料ながらポイント還元率が1.2%と比較的高い水準となっており、nanacoへのチャージをこのカードで行うことでもポイントが貯まります。

さらに税金や年金の支払いも可能となっていますので、これ一枚を持っていればプライベートの様々な場面で快適に過ごす事が出来るでしょう。

ACマスターカード

ACマスターカード の券面

他のクレジットカードとは異なり、ある意味で異彩を放つのがこのACマスターカードです。

こちらは消費者金融大手のアコムが発行しているカードで、日本国内唯一の消費者金融系クレジットカードということになります。

ポイントが還元されたりするような、いわゆるポイントプログラムこそ用意されていないものの、何と言っても最大の特徴はその審査です。

通常のクレジットカードの審査と異なり、こちらのカードはアコムのカードローンと同じ基準での審査となります。一般的に消費者金融の審査は各種クレジットカードの審査よりもやさしく設定されていることがほとんどなため、こちらのカードであれば審査に自信の無い人でも安定して審査に通過できるのではないでしょうか。

申し込みの際には職場への在籍確認の電話が入ることになりますが、フリーランスであれば問題なくその電話も取る事が出来ますので問題なく発行審査を受けることが可能です。

フリーランスのビジネス用でオススメの法人クレジットカード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナビジネスの券面

フリーランスの方に一番おすすめするビジネス用カードは、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」です。

個人に対しての与信で審査を行うため、審査通過率が高く、設立1年目の個人事業主の方でも作れるビジネスカードです。

そのため、審査に通りにくいフリーランスの方でも作ることができます。

年会費は、2万円(税別)ですが、年間200万円以上の利用で年会費は半額の1万円(税別)になります。

ビジネス用クレジットカードの年会費は、経費として処理できますからそこまで気にする必要はありません。

また、ビジネス用で利用するカードの場合、ある程度ステータスの高いカードを持っておいた方が、事業の信用力を高めることもできます。

そういった意味では、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは提携カードではあるものの、アメックスブランドの名がついたプラチナカードです。

どのようなシーンでも活躍する1枚になることと思います。

オリコ EX GOLD for Biz iD×QUICPay

オリコEX GOLD for Biz iD×QUICPayの券面

オリコカードが発行している個人事業主向けのクレジットカードが「オリコ EX GOLD for Biz iD×QUICPay」です。

フリーランスの方でも審査に通過できるカードであり、VISAとMastercardの2つの国際ブランドを選ぶことができます。

オリコ EX GOLD for Biz iD×QUICPayは、iDとQUICPayの2つの電子マネーが搭載されている珍しいビジネスカードで、さらにポイント還元率も非常に高いことで人気があります。

年会費は初年度が無料で、翌年度以降も2,000円+税で持つことができます。

格安でゴールドビジネスカードが持てることも人気の理由の一つです。

三井住友ビジネスカード for Owners

三井住友ビジネスカード for Ownersの券面

三井住友カードが発行している個人事業主専用のビジネスカードが「三井住友ビジネスカード for Owners」です。

三井住友ブランドですから、発行会社やカードランクにもこだわりたいという方にもオススメできます。

このカードは、経営者や個人事業主の向けのクレジットカードで、年会費が1,250円+税となっています。

利用代金の引き落とし口座を個人口座にしたり、または屋号付き個人口座に設定することが可能となっているので経理処理を考えた場合の利便性はバッチリです。

リボ払いや分割払い、キャッシングも利用できるため、いざという時のキャッシュフローの改善にも役立つカードです。

また、クラシック、ゴールド、プラチナの3段階のグレードが用意されていて、ビジネスの段階に合わせたカードを選べるのも特徴です。

楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカードの券面

こちらのカードは楽天カードが発行しているビジネス用カードで、個人用の楽天プレミアムカードとセットでの申し込みのみ受け付けています。

楽天ビジネスカード自体には2,000円+税の年会費がかかりますが、こちらのカードとセットになっている楽天プレミアムカードも年会費が10,000円ほどかかりますので、合計すると12,000円ほどの年会費が発生するのが特徴です。

ただし、楽天プレミアムカードとセットの審査となっていますので、そこまで審査が厳しいという印象はありません。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメックスビジネスゴールドの券面

天下のアメリカン・エキスプレスもビジネスカードを発行しています。

それがこのアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードで、こちらは法人口座ではない個人口座からの引き落としにも対応しています。

年会費こそ26,000円となかなかいいお値段ですが、空港のラウンジに出入りできる権限や、慣れない出張先での会食・接待などに利用できるお店を代わりに担当者が選んで予約まで代行してくれるなど、出張に適した付帯サービスが非常に充実しています。

まとめ

フリーランス生活の中で必要不可欠とも言えるクレジットカードは、皮肉にもフリーランスの状態では取得しづらいという現状があります。しかし今回紹介したようにクレジットカードの審査は様々な角度から行われているため、年収や勤務先の規模ではない所でポイントを稼ぐことで審査に通りやすい状況を作るというのは充分に可能です。

また、合わせて紹介してきたフリーランス御用達のクレジットカードはプライベート用、ビジネス用に分けてそれぞれ1枚ずつは取得しておきたいもの。

あなたはこの中でどのクレジットカードに申し込むか、もう決めましたか?

どのカードも申し込んだその日から使えるという訳ではありませんので、申し込みが早いに越したことはありません!

思い立ったが吉日の精神で、まずは申し込んでみましょう!