【2018年最新版】マイルの還元率最強のクレジットカード11選

クレジットカードを持つ動機の一つに、マイルを貯めたいという人も多いです。

というのも、クレジットカードでマイルを貯めるということは非常に魅力があるのです。

とは言え、そもそも「マイル」の仕組み自体がなかなか馴染みの薄いもので、マイルとは一体何?と口にする人も少なくありません。

ここではマイルの基礎知識から貯め方、活用方法の説明をした上で、マイルを貯めるのにオススメのクレジットカードの紹介をします。

目次

マイルが一番貯まる最強のクレジットカード

JALカード

JALアメリカン・エキスプレス・カード-CLUB-Aゴールドカードの券面

JALカードは2016年度JCSI顧客満足度調査のクレジットカード部門で、「推奨意向」「顧客期待」「知覚品質」で第1位を獲得しており、対外的にかなり高い評価を受けているクレジットカードです。

「普通カード」「CLUB-Aカード」「CLUB-Aゴールドカード」「プラチナ」の4種類のラインナップで、このなかでも特に「CLUB-Aゴールドカード」はハイコストパフォーマンスです!

提携カード会社のゴールドサービスを兼ね備えたカードで、ショッピングマイルプレミアムは100円で1ポイント、ボーナスマイルが25%、毎年初回搭乗時に2,000マイルボーナスが貰えるなど、陸マイラーも大満足な内容です。

海外旅行・国内旅行傷害保険は最高5,000万円で、もちろん空港ラウンジやゴールドデスクも利用できます。

今ならWEB限定でJAL入会キャンペーンを実施中で、最大160,000マイルがプレゼントされます。

入会で最大5,000マイル、搭乗で最大5,000マイルなど、簡単にマイルが貯まていきます。

また入会特典とは別のキャンペーンも実施しており、今なら本会員と同時に家族会員として入会した方にも500マイルがプレゼントされたり、20人に1人の確率で6,000マイルが当たるので、この機会に申し込むのがお得です。

そもそもマイルとはどんなものなのか

マイルとは何か

マイルは航空会社が提供するポイントプログラム

そもそも「マイルって何?」こう思っている人も非常に多いのではないでしょうか。

そして、普段クレジットカードを使っていて何となくマイルが貯まっているのは知っているけど、どう使っていいかわからないから放置している、そんなもったいない状況になってしまっている人も決して少なくは無いはずです。

実はこのマイル、正式な名前をマイレージといいますが、ものすごく平たく言うと「買い物の際についてくるポイントの航空会社版の呼び方」という説明が一番簡単かもしれません。

航空業界では古くから航空機などの利用時に利用した金額や距離に応じてポイント、つまりマイルを付与している会社が多く、そのポイントを貯める事で航空券を購入する時に割引が受けられたり、あるいはもうマイルのみで航空券を買う事が出来るなど、本当にポイントプログラムとほとんど同様の運用をしています。

そして時は2017年。

今やクレジットカードやポイントプログラムの相互交換プログラムが非常に発達しており、航空各社のマイルは他のポイントプログラムとの相互交換が可能になるなどしていて、その実態はほとんど通常のポイントと変わらなくなってきています。

しかしこのマイルは元々高額な航空チケットの購入時に付与されるというのが基本的な入手方法なため、他のポイントと比較してもそのレートは高めになっています。

マイルは航空会社のグループ(アライアンス)ごとに種類がある

とは言えマイルは元々航空各社がそれぞれ独自に運用しているものなので、実は航空会社の系列、つまりグループごとに様々な種類が存在します。

ちなみに航空業界は全世界に様々な系列があり、これを「アライアンス」と呼んでいます。

例えば日本国内で人気のマイルとしては全日空が発行しているANAマイル、日本航空が運用するJALのマイルなどの他にデルタ航空のスカイマイル、韓国の大韓航空が発行するスカイパスなど、様々なマイルが展開されています。

なお、これらは全て後ほど紹介するような方法で様々な特典に交換することが可能となっています。

マイルを貯めるにはマイレージプログラムへの参加が必要

クレジットカードなどで通常貯められるポイントは、そのほとんどがいわゆる「放ったらかし」状態でも貯まっていく事になりますが、航空会社のマイルに関しては放ったらかしでは貯まっていきません。

まず最初に各社が提供している「マイレージプログラム」にエントリーをする必要があります。

多くの場合はアライアンスごとにWEBや空港備え付けの申込用紙などからマイレージプログラムへのエントリーを行い、マイル専用のポイントカードのようなものを発給してもらい、そこにポイントを貯めていくことになります。

しかし、最近ではクレジットカードが航空会社各社とタイアップし、クレジットカードを使うだけでマイルが貯まっていく様なものも出始めています。

こういった場合は対応しているクレジットカードを発行後、会員用サイトからマイレージプログラムにボタン一つでエントリーしたり、カスタマーサービスに電話をかけてエントリーしてもらうだけでマイルが貯まるようになっていきます。

マイルには有効期限がある

多くのポイントには有効期限があり、その期間を過ぎるとせっかく貯めたポイントも失効してしまうというのが世の常です。

この事はマイルの世界でも同様で、プログラムによって細かい期間は異なるものの、一定期間使用が無いマイルに関しては期間が経過すると失効してしまいます。

飛行機を利用する機会が少ない場合は、油断するとポイント失効の憂き目にあうリスクが高いので常に注意しておく必要があると言えるでしょう。

マイルを貯めることでできるサービスや利用法

座席のアップグレード

航空券と交換ができる

では、マイルを貯めることで活用できるサービスや利用法にはどのようなものがあるのでしょうか?

まず最初にご紹介するのがこの「航空券との交換サービス」です。

そもそもこれが本来の使い方であり、一番人気の方法と言えるでしょう。

国内の航空会社ではANAやJALのマイレージプログラムがありますが、おおよそ10,000マイルから無料の航空券に交換をすることが出来るようになっています。

また、マイルは東京大阪間を一往復するとおよそ550マイル程度貯まります。

つまり大まかに東京大阪間の往復を20回ほど繰り返すと無料航空券が1枚もらえる計算になります。

座席のアップグレードができる

座席のアップグレードは通常、追加料金を支払って行うことになりますが、この追加料金もマイルで支払う事が可能となっています。

例えば手元にはいくらかのマイルが貯まっている状態でフライトに臨む場合、まだ無料航空券までは届かないもののそこそこ有効期限が迫っているマイルがある・・・。そんな場合には迷わず座席のアップグレードにマイルを使うという選択肢もあります。

これによりエコノミークラスでの搭乗からビジネスクラスなどへのアップグレードが可能になり、快適なフライトを楽しむことも可能となっています。

電子マネーへの交換ができる

ANAマイルを例に見ると、貯まったマイルは楽天Edyの電子マネーに移行させることが可能となっているなど、各社のマイルはそれぞれ提携している電子マネーやギフト券などに交換することが出来るようになってきました。

ちなみに上記の楽天Edyの場合は10,000マイルで10,000円分のEdyに交換できますので、レートとしてはまずまずとなっています。

商品との交換ができる

航空各社が展開しているオンラインショップ・またはオンラインカタログからマイルでお買い物が出来るのも魅力の1つです。

ANAの場合は自社が展開するANAショッピング「A-style」がそれにあたり、ブランド物や各種家電製品など幅広い商品を購入する際に1マイル=1円のレートで使用することが可能です。

マイルを貯められるクレジットカードが本当にオススメな理由

マイルカードがおすすめな理由

マイルの価値が高い

実は他のポイントプログラムと比較してマイルのレートは高い、と先ほど少しだけ紹介しましたが、マイルが貯まるクレジットカードが本当にオススメなのはこういうところにカラクリがあるのです。

実は通常のポイントプログラムのポイントは1ポイントせいぜい1円程度、ものすごく頑張って2円程度ですが、マイルに関しては近距離便の利用であれば1マイル2~3円、遠距離便の場合は4円程度の実質レートになるのです。

仮に12万マイルを貯められればそれだけで250万円クラスのヨーロッパ行きファーストクラスの航空券と交換可能になるということもあり、この時のマイルの価値は20円以上と驚異のレートになっています。

普段飛行機に乗らない人でもマイルを貯めることができる

この項目のまとめを先に書いておくと、

「早く陸マイラーになろう」

というのが結論です。

これだけでは全く意味がわかりませんので、詳しく解説しますね。

まずここまでに紹介してきた内容を振り返って見てみると、普段からクレジットカードを使うたびにマイルが貯まるって、よく考えてみたら非常におトクに感じませんか?

例えば月に水道光熱費や家賃、携帯なんかの公共料金をまとめてクレジットカードで払うとすれば大体10万円以上にはなるかと思います。

各社とも10万円といえばおよそ1000マイル近く貯まる計算になりますので、年間トータルで120万円、つまり12000マイルが貯まる計算になります。

むしろ、マイレージプログラムに入らずに生活費をクレジットカード決済している場合は、年間で航空券1回分のお金を損しているのと同じことになってしまいます。

こう聞いて納得すると、早くマイレージプログラム付きのクレジットカードをこの手に掴みたくなります。

ちなみに、これだけのメリットに気付いている人は世の中にも結構いるもので、彼らの様に飛行機に乗らずしてマイルを稼ぐ人たちの事を敬意を込めて陸マイラーと呼ぶこともあります。

特約店などマイルが貯まりやすい環境を利用できる

真正面からフライトのみでマイルを貯めようとするとその選択肢はフライト一択になってしまい効率がよくありませんが、マイルが貯まるクレジットカードを利用する場合はそれぞれの特約店を利用して買い物などをすることで、効率よくマイルを貯めることが可能です。

例えばANAマイルの場合はセブンイレブン、イトーヨーカドーでのお買い物の際にANAカードで支払いをすると200円につき1マイルが貯まりますし、百貨店では大丸・松坂屋でのお買い物時にも同様のレートでマイルが貯まります。

また出張の際には全国各地にあるホテル法華クラブを利用することでも200円につき1マイルがゲットできます。およそホテルの宿泊ともなれば一泊あたり5000円として25マイルが貯まる計算になりますね。

同様にJALマイルに関しても特約店が用意されており、全国のシダックスでは利用金額に応じてマイルが貯まりますし、エネオスやファミリーマートでの利用の場合はポイント還元率が2%となるなどの特典があります。

マイルを貯めるのにオススメのクレジットカードを紹介!

マイレージカードの選び方の基本

普段の生活でマイルを貯めたいのであれば、マイルが貯まりやすいカードを選ぶ必要があります。

  • どの航空会社をよく利用するのか(貯めるマイルを決める)
  • どの特典航空券が欲しいのか(必要マイルの計算)
  • いつまでに使うのか(マイルの有効期限)
  • どのカードがマイルが貯まりやすいのか(還元率の比較)
  • カードの維持費はどれぐらいかかるのか(年会費の比較)

以上のことに注目してカードを選ぶようにしましょう。

ANAマイルを貯める最強のクレジットカード

ANA VISA Suicaカード

ANA-VISA-Suicaカードの券面

ANA VISA Suicaカードは、空でも陸でも便利な1枚です。

ANA VISA Suicaカードの内容を見てみると、基本性能充実の「三井住友クラシックカード」、ANA関連の特典がある「ANA一般カード」、JR東日本で便利な「オートチャージサービス対応モバイルSuica機能」が一つになったカードです。

通常の年会費は2,000円(税別)ですが、「マイ・ペイすリボ」に登録の上、年1回以上の利用で、年会費が751円(税別)にまで下がります。

ANA一般カードの場合、同じ条件をクリアしたとしても1,025円(税別)までしか安くなりませんから、ANA VISA Suicaカードの方がお得です。

入会時には入会ボーナス、毎年の更新時には継続ボーナスが1,000マイル(2,000円相当)がもらえますから、年会費以上のリターンがあるカードです。

Suicaオートチャージでも還元がある唯一のANAカード

ANA VISA Suicaカードは、ANA便に登場することでもらえるボーナスマイルは10%となっています。(区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%

「マイ・ペイすリボ」を利用すれば、通常利用時も1,000円で13.0~13.9ANAマイルが貯まる最強クラスのANAカードとなります。

ANAカードの中で、唯一Suica機能を搭載したカードであり、Suicaへのオートチャージでも0.5%のポイント還元があるのが大きな特徴です。

モバイルSuicaの年会費も当面は無料となっているので、Suicaを利用していてANAマイルを貯めたい方には最適の1枚です。

ANAマイルを徹底的に貯めたい方は、ANA VISA Suicaカードを、Suica利用専用カードとして使っている人もいます。

ANA VISA ワイドゴールドカード

ANA-VISAワイドゴールドカードの券面

ANA VISA ワイドゴールドカードは、ゴールドカードの代表格である「三井住友VISAゴールドカード」に、ANAの特典を搭載したゴールドカードです。

年会費は、三井住友VISAゴールドカードの10,000円(税別)に、4,000円(税別)を加算した14,000円(税別)です。

しかし、「マイ・ペイすリボ」に登録して「カード」代金WEB利明細サービス」に登録すれば、9,500円(税別)まで年会費を安くすることができます。

さらに、入会時にもらえる入会ボーナスマイルと、毎年もらえる継続ボーナスマイルは2,000マイル(4,000円相当)ですから、コストパフォーマンスはかなり良いと言えます。

ANAでの飛行機搭乗に加算されるボーナスマイルは、25%となっていますので、よくANAを利用する方には年会費以上にメリットの大きいカードです。

しかも、ANA VISA ワイドゴールドは、一般カードでは年間6,000円(税別)かかっていた10マイルコース(1P=10マイル)のマイレージ移行手数料は無料です。

ですから、いつでも貯めたポイントを1ポイント=10マイルで無料移行することができます。

あらゆる方法を使えばANAカード最強の還元率を実現可能

ANA VISA ワイドゴールドカードは、使い方によってはANAカードの中で最強の還元率を実現することが可能なカードです、

ソラチカカードとの併用、「マイ・ペイすリボ」の活用、年間300万円以上の利用です。

この方法はかなり手間はかかりますが、ANAマイルの還元率が最大で1.72%にもなります。

とにかく還元率の高いカードを探している、ゴールドカードを持ちたいということであれば、まさにANAマイラーのために作られたANA VISAワイドゴールドカードを使うようにしましょう。

ANAダイナースカード

ANAダイナースカードの券面

ダイナースクラブが発行しているANAマイルに特化したカードが「ANAダイナースカード」です。

年会費は27,000円(税別)と高めに設定されていますが、内容を見ると「ダイナースクラブカード」と「ANA VISA ワイドゴールドカード」の特徴を併せ持ったカードとなっています。

ダイナースクラブカード(22,000円+税)とANA VISAワイドゴールド(14,000円+税)を1枚で持てると考えると、明らかにANAダイナースカードの方が割安です。

ダイナース特有のエグゼクティブな特典と、ANA VISAワイドゴールドのANAマイルの還元率が融合した、ANAマイル特化型のハイステータスカードです。

ANAダイナースカードの一番のメリットは、ANAマイルを無期限で貯めることができ、さらに無制限で移行できるところです。

マイルを使いたいときまではポイントとして保有しておき、利用する際に一気に移行することができることので、マイルをたくさん貯めて一気に使いたいと考えている人は有効期限が無いANAダイナースはおすすめです。

ANAダイナースプレミアムは最強のANAマイル還元率

ANAダイナ―スカードでの利用実績を使い続けてインビテーションが届くと、「ANAダイナースプレミアムカード」を手にすることができます。

このカードは、100円の利用でポイントが2P貯まり、そのポイントを1P=1マイルで交換することができるので、ANAマイル還元率が2.0%という驚異の還元率のカードとなります。

入会時、継続時のボーナスマイルは10,000マイル、フライトボーナス50%、プライオリティパスやその他の豪華特典も山ほどついている夢のようカードです。

ANAダイナースプレミアムカードを目指すのであれば、ANAダイナースカード一択です。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの券面

ANAマイルが貯まるカードを、「アメックス」で探している方には「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」がおすすめです。

ANAアメックスゴールドは、年会費31,000円(税別)と高めの設定ですが、基本マイル還元率は1.0%、ANAグループ利用時は2.0%のマイル還元率と平均的な還元率です。

ただ、ANAの航空券の購入では、マイル還元率が3.0%になることから、飛行機をよく利用する方なら、どんどんANAマイルが貯まるカードとなっています。

移行手数料無料でポイントの有効期限がない

ANAアメックスゴールドの何よりもの魅力は、ポイントの有効期限がなく、マイル移行手数料が無料であることです。

ポイントの有効期限がないことで、ポイントの失効を気にすることなく、じっくりたっぷりマイルを貯めることができるようになります。

JALマイルを貯める最強のクレジットカード

JALカード TOKYU POINT ClubQ

JALカード-TOKYU-POINT-ClubQの券面

JALカード TOKYU POINT ClubQは、普段の生活でJALマイルをどんどん貯めることができるカードとして人気の高いJALカードです。

このカードは、三菱UFJニコス、東急電鉄、東急百貨店、東急カードの4社提携のカードとなっています。

年会費は2,000円(税別)で、マイル還元率が2倍になるショッピングマイル・プレミアムの年会費が3,000円(税別)です。

入会時に1,000マイル、毎年最初のフライト時にはボーナスとして1,000マイル、さらにショッピングでは「ショッピングマイル・プレミアム」に入会すれば1%の還元率が実現可能です。

通常のJALカードに、東急カードのメリットがプラスされていて、とてもお得なカードです。

東急グループをよく利用する人はもちろんですが、それ以外のJALマイラーにも十分おすすめできるスペックとなっています。

PASMOオートチャージ・JMBイオンチャージでマイルが貯まる

JALカード TOKYU POINT ClubQは、PASMOへのオートチャージでもマイルを貯めることができます。

さらには、JMB WAONにクレジットカードチャージを行うことでもマイルを貯めれます。

ですから、PASMOとJMB WAONを使い分けながら、毎日の生活の中でマイルをどんどん貯めていくことができるわけです。

しかもJALカード TOKYU POINT ClubQは、TOKYU POINT加盟店で利用すると、TOKYU POINTも貯まります。

そして、そのTOKYUポイントはJALマイルに交換することが可能なんです。

このように、JALカード TOKYU POINT ClubQを1枚持っていれば、かなり幅広いシーンで効率的にJALマイルが貯まっていきます。

コストパフォーマンスを考えてJALカードを選ぶなら、この1枚で十分です。

JALカードSuica

JALカードSuicaの券面

JALカードSuicaは、陸と空がひとつになった、そんな交通系カードの申し子とも言えるカードです。

このカードは、通常のショッピングの他にもSuicaへのチャージでもマイルを貯めることが可能となっています。

JRをよく利用するJALマイラーは必見のカードとなっています。

年会費は初年度は無料ですが、翌年度以降は2,000円(税別)の年会費がかかります。

JALマイルを早く貯めたいのであれば、年会費は3,000円(税別)かかりますが、「ショッピングマイル・プレミアム」に登録することで、JALマイル還元率を2倍にすることができます。

Suicaへのチャージでマイルが貯まる

JALカードSuicaの何よりもの特徴は、Suicaへのチャージでビューサンクスポイントが貯まり、それをマイルに交換できるということです。

1,000円のチャージで6ポイントが付与され、600ポイントを500マイルに交換することができますから、10万円のチャージで1,000マイル貯まる計算です。

JRの運賃はもちろん、コンビニや駅構内でのお買い物にも利用することができます。

まさに、空と陸でマイルを貯めることができる1枚となっています。

JALアメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード

JALアメリカン・エキスプレス・カード-CLUB-Aゴールドカードの券面

JALアメックスCLUB-Aゴールドカードは、JAL便をよく利用する方におすすめなカードです。

アメックスは、もともと海外での利用や旅行で非常に強みを発揮するブランドですから、そこにJALマイルが貯まりやすい機能が付帯したようなカードです。

JALアメックスCLUB-Aカードの年会費は8,000円(税別)ですが、100円の利用でJALマイルが1マイル貯まります。

そして、JAL航空券や機内販売では100円の利用でJALマイルが3マイルも貯まります。

ちなみに、上位カードであるJALアメックス・プラチナカードは、JAL航空券の購入で100円利用につき4マイル貯まる驚異のマイル還元率になります。

JALをよく利用する方なら、飛行機に乗れば乗るだけどんどんJALマイルが貯まっていく1枚となっています。

MileagePlusセゾンプラチナカード

MileagePlusセゾンプラチナカードは、クレディセゾンが発行しているプラチナカードです。

このプラチナカードはマイル還元率が1.5%と高く、モバイルSuicaのチャージでもマイルを貯められます。

またカードに貯めたマイルの期限は無制限なうえ、ANA便でも利用することが可能です。

MileagePlusセゾンプラチナカードなら年会費50,000円で、こうした様々なサービスを利用できます。

豪華な空港ラウンジ【ユナイテッドクラブ】も無料で利用できるので、空港ラウンジをよく利用する方にもオススメです。

その他のオススメのマイレージカード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの券面

天下のアメックスもまた、マイルを貯めるのに適したクレジットカードを発行しています。

こちらのアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは通常のショッピング利用では100円で1ポイント、さらに提携している28の航空会社で航空券を購入した場合は100円で3ポイント、つまり3%のポイント還元率を実現しています。

何より魅力的なのは、貯めたポイントを無期限で保有することができ、1ポイントはそのまま1マイルに交換できる点です。

アメックス・スカイトラベラーの一番の魅力は、マイルの移行先が15社もあることです。

どのマイルを貯めるかをなかなか決めきれない人からすると、アメックス・スカイトラベラーは、かなり貴重なカードであると言えます。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードの券面

ハイステイタスカードとして名高いダイナースクラブカードは、T&Eカードとして旅行関連に関しても特典が充実しています。

マイルの関しても、ダイナースクラブカードのメリットは、移行先のマイルが5社から選べることです。

ANA、ミッレミリア、スカイパス、デルタスカイマイル、マイレージプラスの5社です。

ちなみに、JALマイルに移行できない点には注意が必要です。

レートはいずれも100円で1マイルとなっており、高いマイル付与率を実現している上に、ダイナースクラブカードで獲得したポイントは有効期限がありません。

なので、実質的にマイルも有効期限を気にすることなく、貯めることができます。

そして、インビテーション制のブラックカードである「ダイナースクラブ・プレミアムカード」を手にすることができれば、倍の2%のレートでマイル換算が可能となっています。

ステイタスの高さから利用額もおのずと高いカードですので、かなり効率的にマイルを貯められそうな期待の星です。

MileagePlusセゾンゴールドカード

MileagePlusセゾンゴールドカードは、還元率1.5%でマイルを貯めやすいゴールドカードです。

MileagePlusセゾンプラチナカードと違ってユナイテッドクラブは利用できませんが、その分だけ年会費は30,000円も安く設定されています。

ETCカードの同時申し込みも可能で、ETC年会費は永久無料です。

またMileagePlusセゾンゴールドカードは、海外・国内旅行傷害保険が付帯されています。

この保険は最高5,000万円まで対応できるので、旅行中のケガ・病気が心配な方にピッタリです。

まとめ

このようにマイルというのは航空会社が各社提供しているオリジナルのポイントプログラムで、昔はフライト時にしか加算されないといった特徴がありました。

しかし、現在では提携クレジットカードのおかげで、日常の様々なシーンで利用が可能となりました。

またカードによってはそれぞれマイルの有効期限や還元率、効率的にポイントが貯まるシーンも異なりますので、生活スタイルに合わせてあなたにとって一番効率の良い一枚をこの10枚のクレジットカードから選び出しましょう。