JCB EITの審査・在籍確認の流れとポイントプログラムの詳細

JCB EIT(エイト)はJCBが発行する、リボ払い専用のクレジットカードです。エイトと名前が付く通り、8つのお得なサービスが付帯していますが、それ以外にも様々なお得なサービスが付いてきます。今回はそんなJCBのEITカードについて情報を調査し、まとめてみました。

JCB EITの基本情報

年会費無料で持てるJCBのプロパーカード

こちらのカードの年会費は一切無料となっています。JCBプロパーのカードには年会費が発生するものも多く、その代表格であるJCB一般カードに関しても年会費1250円が発生します。なのでこれは太っ腹な印象をうけますね。また、もちろん家族会員も同様に年会費無料です。

支払い方法はリボ払い専用

通常、クレジットカードといえば支払いは一括や回数払い、ボーナス払いあたりが選択出来るようになっていますが、こちらのEITカードは支払い方法がリボ払いに固定されているという少し珍しい特徴を持っています。

これは支払いがリボで固定されていることによって毎月の支払額についても自分で設定することが可能となっており、仮に1ヶ月で10万円近くカードを切ったとしてもその支払は毎月2万円ずつ固定で支払っていく、という様な計画を簡単に立てることが出来るようになっています。

そのため、特にクレジットカード初心者がよく陥る「一括払いで買い物しすぎて今月のカードの支払いが大変なことになっている・・・!どうしよう・・・!」という顔面蒼白な事態も存在しません。よく考えたらクレジットカード上級者でもこういう事態に陥るケースは往々にしてありそうなものですが、とにかく非常に資金計画を立てやすい1枚であることは間違いありませんね。

デザインは男女両方に好まれる6種類

そしてこちらのEITカード、券面は全6種類のデザインから自分好みの1枚をピックアップすることが可能です。

スタイリッシュなストライプ、シックなブラックをはじめステッチ模様のついたデザイン、そしてセシルマクビーあたりが出していそうなスカートを彷彿とさせる可愛らしい赤を基調としたチェックのデザインまで、幅広いデザインから選べます。

通常は多くてもせいぜい2種類のデザインから選ぶクレジットカードが多い中で、これは嬉しいサービスですね。

デザインによって電子マネーQUICPayが搭載のカードも選べる

先ほどデザインについては複数の種類から選択可能とお伝えしましたが、実は電子マネーであるQUICPay搭載型と非搭載型かで選べるデザインが変わりますので、ここだけは注意が必要です。

ちなみに搭載型はストライプ、ブラック、ステッチとなっており、

非搭載型はチェック、ドット、ロゴとなっています。

なおQUICPay搭載に手数料はかかりませんので、そういったコストなどは特に気にする必要はありません。

そして一度申し込んでしまうとQUICPay搭載型から非搭載型への切り替え、または非搭載型から搭載型への切り替え、他のデザインへの変更はできませんので申し込み時のデザイン選択は慎重に行うとベターです。

また、選んだデザインは家族カードの券面にも適用され同一のデザインとなるため、申込時に家族会員の好みも反映してあげると良いかもしれませんね。

ポイント還元率はJCB一般カードの2倍!1%の高還元

こちらのカードのメリットの1つとしてショッピング利用の場合ポイントが2倍となるサービスがあります。

JCB一般カードでは海外でのご利用でポイント2倍となるので国内のお買い物でもポイントが2倍となるのは大変嬉しいですね。

この特性を活かしポイントを貯め上手に交換するとポイント還元率はなんと1%にもなります。なかなか高い還元率ではないでしょうか。

ただし、ポイント交換先によっては還元率が0.6%前後になるところもあるのでなるべくお得にポイント交換したい場合は事前に還元率をリサーチ計算すると良いかもしれません。

JCB EITの審査の流れ

JCB EITの審査

では、肝心のJCB EITカードの審査についてはどのようになっているのでしょうか。こちらのカードの入会条件を確認してみると、

  • 18歳以上で本人または配偶者に定期的な収入があること。
  • 高校生を除く18歳以上で学生であること

となっています。

専業主婦はもちろん、未成年でも発行ができるという部分では門戸の広さを感じさせるものがあります。

そして実際の審査基準としては、

  • 本人または配偶者の年収が300万円以上
  • 本人、配偶者のクレヒスに直近2年間で大きな傷が無い
  • 携帯の分割払いで支払い遅れを起こしていない
  • 過去にJCBの関係先で支払いトラブルを起こしていない

という条件を満たしていればおおむね審査には通過しやすいのではないでしょうか。
ゴールドカードなどのハイクラスなカードというよりはカジュアルなカードですので、どちらかというと年収よりは過去の支払いトラブルの有無をチェックする事の方が多いと考えられます。

在籍確認については高確率であるものと思っておいた方が良いでしょう。

特にJCB関係の審査を初めて受ける場合、2回目以降でも前回の在籍確認から1年以上経過している場合、前回の確認から職場が変わっている場合、などについてはほぼ間違いなくJCBからの在籍確認が入ることになります。

反対に直近2年間で何枚かプロパー、提携含むJCBのカードを発行していて、さらにその全ての申し込み時に記入した会社名と連絡先電話番号などに変更が無く、かつ支払い状況に全く問題が無い、という場合には在籍確認がスキップとなるケースも少数ながらあります。

特にカードの発行が集中する春先や盆暮れ正月の時期には業務効率化の観点から在籍確認をするかしないかの判断基準が若干甘くなりますので、そういった時期を狙うとより在籍確認は入らない確率がアップするといえますね。

そして何よりも知っておかなければならないのが、

「JCB EITカードの在籍確認は堂々とJCBの名前を出して行われる」

という点です。

世の中には多くのクレジットカード解説サイトがありますが、割と他のカードやカード会社と混同しているのか「JCBのEITカード発行の際は担当者が個人名で在籍確認の電話を~」と紹介しているところのほうが多くなっています。

しかし、JCBに関しては「天下のプロパー」という意識があるのか、申し込むカードによっては最初から「JCBのクレジットカード審査を担当している部署の●●と申しますが~」とフルスロットルで電話を掛けてきます。

これを知っておかないと、後で会社で同僚や上司にツッコまれた際にとんちんかんな説明をしてしまいかねませんので、いっそのこと最初から「JCBのEITというクレジットカードを申し込みました!審査に通るかどうかは割と皆さんの手にかかっています!JCBから電話が来たら私まで繋いでください!」くらい宣言してしまったほうが怪しまれなくて良いかもしれませんね。

JCB EITの申込方法と受取方法

カードを最短で発行する場合はインターネットから申込フォームを表示・記入し、インターネット上で引き落とし口座設定ができると1週間程度でカードが発行されます。

しかしインターネットで引き落とし口座設定が出来ない金融機関の場合は郵送で口座設定をすることになり、インターネット申込後に届く必要書類に記入・返送し、JCBに書類が届いてから1週間程度でカードが発送されます。

申し込み手続きに郵送や大型連休、繁忙期などが重なると日数がかかる可能性がありますが、いずれにせよ審査に通過すればカードは発行されます。

また発送されたカードは通常は本人限定受取郵便という郵便か、あるいは各運送会社が提供するセキュリティパッケージなど、それに準じる方法で送られてきます。

申し込み時に運転免許証番号を記入して本人確認の方法を「受け取り時に免許証提示」と設定すると、受け取り時に本人が免許証を提示することになります。

仕事などで家を開けがちな場合は事前にJCBに相談するなど、対策を講じたほうが良いでしょう。

JCB EITのポイントプログラムの詳細

OkiDokiポイントが貯まるプログラム

こちらのカードは1000円ごとに1ポイント(Oki Dokiポイント)が貯まっていきます。
貯まったポイントは商品と交換したり、他ポイントやマイルと交換、お買い物に利用、支払いに充当など様々なシーンに柔軟に利用ができ大変便利なポイントプログラムとなっています。

また、先述の通りショッピングの利用分にはポイントが2倍となるなどより貯まりやすいプログラムが組まれているため、このあたりは上手に活用していきたいですね。

※JCB ORIGINAL SERIESのカードではありませんので、JCB一般カードと異なりパートナー店舗でのポイント優遇はありません。

OkiDokiランドの利用分はポイント最大20倍!

もし一気にポイントを貯めたい!という時にはOki DokiランドというJCBのポイント優待サイトを経由してネットショッピングをするのがおすすめです。これを行うと最大20倍のポイント獲得が見込めますよ。アマゾンや楽天市場のようなショッピングモールから各社オンラインショップまで幅広いお店が揃っていますので、一度覗いてみましょう。

JCB EITの特典

最高2,000万円まで補償する海外旅行傷害保険が自動付帯

さて気になる付帯保険ですが、こちらのカードには海外旅行傷害保険が最高2000万円まで付いてきます。自動付帯となっていますので、ただ1枚持っているだけで万一の際は保証が受けられ良心的と言えますね。ただし国内旅行傷害保険は付帯していません。

旅行保険内容をおおまかにまとめるとこのようになります。

傷害による死亡・後遺障害 最高2000万円
傷害による治療費用 1回の事故に100万円まで
疾病治療費用 1回の病気に100万円まで
賠償責任 1回の事故に2000万円まで
携行品損害 1旅行中20万円まで、保険期間中100万円まで
救援車費用等 100万円まで

保証される旅行期間は3ヶ月となっており、さらに家族会員も同様の保証が付いてくるなど年会費無料のクレジットカード保険としては良心的と言えますね。家族カードの年会費も無料ですので海外渡航前に家族カードの申し込みを検討しておきたいところです。

年間最高100万円まで補償する、ショッピングガード保険

カードで購入した商品が90日以内に偶発的な事故で損害を被るといくらか保証してくれるというショッピングガード保険ですが、EITカードでは

  • 国内外問わず上限100万円
  • 1回の事故につき海外は1万円、国内は3千円が自己負担

という条件で付帯してきます。

ただし、船舶、動植物、食料品、旅行チケット乗車券など保証の例外となる買い物もありますが、一般的なショッピング保険と同等の保証規定と言えます。

むしろ年会費無料のクレジットカードではショッピング保険が付帯しないカードもありますので、こちらもかなり良心的なサービスと言えるのではないでしょうか。

初回手数料無料のJCBショッピングリボ払い

JCB EITはリボ払い専用のカードとなっていますので、支払い方法はリボ払い一択となります。毎月の支払額は自由に決めることができるので毎月の予算計画も立てやすく便利になっていますね。

また、ほぼ全てのリボ払いに言えることですが、電子マネーチャージや受講料など一部リボ払いの対象外となる支払いもあるためその点に注意し計画的に支払いをしていきましょう。

そしてどのクレジットカードにも言えることですが、リボ払いを利用すると一定の利率(JCBでは手数料と言います)をかけた額も毎月利用代金にオンして支払っていくことになりますが、こちらのカードでは初回請求時の手数料が無料という嬉しいサービスがあります。

カードが手元に届いていくらか使い、初めての支払日の手数料が無料ということになりますのでお得ですね。

全てのデザインでApple Payに対応

対応のiPhoneやApple Watchがあれば小銭いらずにお買い物ができるApple Payですが、こちらのカードも全てアップルペイ支払いに対応しています。

利用する前にJCB EITカードの情報を登録しておくとApple Payが利用できるようになります。

Appleユーザー待望のお財布ケータイといった形態ですが、コンビニなど実店舗以外にもインターネットショッピングで使えるのでライフスタイルに合わせた利用が可能となっています。

※実店舗でApplePayを利用する際はQUICPayで支払う旨を伝えスマホなどをかざしますが、クレジットカードそのものにQUICPayが搭載されていなくてもApplePayは利用できます。

キャッシング機能について

キャッシングでもリボ払い!一括での返済も可能

申込時または申込後にキャッシング利用可能枠を設定し、審査に通過するとクレジットカードでキャッシングが利用可能となります。

また、こちらのカードはリボ払い専用ですのでキャッシングの返済もリボ払いとなります。一回払いではないので、こちらも毎月一定の額の返済となり予算計画が立てやすく、毎月びくびくしながら支払額の確定を待たなくて済むので心に余裕ができますね。

キャッシング枠は審査次第で決定

先ほどご紹介した通りキャッシングは一定の審査を経て利用の可否が決定されることになりますが、その限度額についてはJCB側で「この人にはこれくらいならキャッシングとしてお金を貸しても大丈夫かな」と判断した額が付与されることになります。

そのため最初から高額なキャッシングが付くということは珍しく、通常はキャッシングの申込時に希望した額が満額で設定されるか、あるいはそこから少々減額された状態でキャッシング枠が提供されることになります。

こちらはその後の利用実績などによって後から変動していきますので、キャッシングの増枠を希望するという場合はまずはEITカードでの利用実績を積み上げていくことが重要です。

口座振込もOK!CD・ATMからすぐに借りることもできる

では実際にキャッシングを利用する際の方法ですが、口座振込とCD・ATMから引き出す2つの方法があります。

口座振込では、インターネットのMyJCBから申し込むと最短数十秒で振り込まれるという驚異のスピードでキャッシングが利用可能となっています。

インターネット申し込みができればATMなどに出向く時間がなくてもキャッシングが利用できるので、遠隔地や忙しい人にうってつけではないでしょうか。

CD・ATMではクレジットカードを挿入し、お引き出しボタン項目を押していくとキャッシングが利用できます。あたかもキャッシュカードからお金を引き出すかのごとくスムーズに利用できるので人気のサービスとなっています。

口座振込は営業時間内でしかお金の受け取りができませんが、コンビニのATMなどを利用できれば24時間いつでもキャッシングが可能となりますし、海外のATMでも利用可能ですのでいざという時に大変助かりますね。

まとめ

このようにJCBプロパー発行のクレジットカードであるJCB EITカードは支払い方法がリボで固定されていたり、デザインの種類が豊富であるなど様々な魅力的なスペックを誇ります。今話題のアップルペイについても利用可能ですし、ポイントや旅行損害保険が比較的手厚いながらも年会費は無料という何かと太っ腹な1枚となっています。