ジャパンネット銀行カードローンの審査の流れと借入スペックの詳細
ジャパンネット銀行カードローン
実質年率 | 年2.5%~18.0% |
---|---|
借入限度額 | 最大1,000万円 |
審査時間 | ー |
即日融資 | - |
ジャパンネット銀行カードローンのおすすめポイント
- POINT初回借入日から30日間無利息
- POINT最高利用限度額1,000万円
- POINT申し込みはWEB完結
- POINT残高不足時に自動融資が可能
ジャパンネット銀行カードローンの詳細
融資限度額 | 最大1,000万円 |
---|---|
金利適用方式 | 単一金利 |
借入利率 | 年2.5%~18.0% |
遅延利率 | 20% |
返済方式 | |
返済日 | 毎月一定日 |
申込対象者 | 満20歳以上70歳未満の方 安定した収入がある方 ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っている方 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けれる方 |
使いみち | 生活資金 |
保証人 | 不要 |
ジャパンネット銀行カードローンとは?
ジャパンネット銀行は、日本初のインターネット専業銀行です。
店舗が一つしかないため、知名度はあまり高くありませんが、FXやヤフオクをしている人には、その利便性の高さから利用者が多く、馴染み深い銀行となっています。
ジャパンネット銀行は、高額融資が可能なカードローンを展開しており、スマホやパソコンなどで簡単に申し込みや手続きができるため、利便性が高いのが特徴です。
また、銀行カードローンでは珍しい「30日間無利息サービス」も実施しており、利用者にとってはメリットが大きいカードローンとなっています。
ジャパンネット銀行の審査の流れ
ジャパンネット銀行カードローンは、ジャパンネット銀行の口座があるかないかで申し込みから審査までのステップが異なります。
申し込み
ジャパンット銀行カードローンの申し込み方法はインターネットのみです。
ジャパンネット銀行の口座を持っている方はネットキャッシンのみの手続きで済みますが、口座を持っていない方は口座開設とキャッシングの手続きが必要です。
必要書類の提出
ジャパンネット銀行のカードローンは本人確認書類の提出は、「書類送信アプリ」を使った便利で簡単な送信方法と郵送による提出の2つの方法があります。
なお、借入金額によっては収入証明書を提出しなければならない可能性があります。
「書類送信アプリ」による提出
カードローンには「書類送信アプリ」という便利なアプリがあり、スマートフォンのカメラで運転免許証などを撮影すると、名前や住所などの情報が入力フォームに自動反映し、本人確認資料を送信できるので、手続きがとても簡単です。
なお、「書類送信アプリ」で送信できるのは、運転免許証と健康保険証のみです。また、「書類送信アプリ」以外に「口座開設/届出(本人確認資料送信)アプリ」というものがあり、これを利用すれば、申し込みと本人確認書類の提出を同時に手続きすることが可能なので、手間を考えるとこちらの方が便利です。ただし、本人確認書類は運転免許証のみとなります。
郵送による提出
スマホをお持ちでない方などは郵送で送付することもできます。その場合、申し込みフォームで郵送を選択したら、口座開設必要書類が郵送されます。届いたら、本人確認資料(免許証のコピーなど)を、本人確認資料貼付台紙に貼り付けてください。
本人確認書類以外に、申込内容修正依頼書が届きます。記載された登録内容を確認し、内容の訂正がなければこの書類の提出は不要です。
内容の訂正が必要な場合は、依頼書で修正可能なケースと再度申し込みが必要なケースがあるので、依頼書に記載の連絡先まで問い合わせしてください。
審査・在籍確認・審査結果の通知
審査時に、職場への在籍確認の電話があります。また、提出書類の内容確認や融資内容の説明で、登録した勤務先や携帯電話にも連絡がくる可能性があります。
審査結果の通知は登録したメールアドレスに利用限度額を含む審査結果が届きます。審査結果メールが送信される目安の時間としては、月曜~金曜日の14時までに申し込めば当日中の10時~17時、月曜~金曜日の14時以降または土日祝日に申し込めば翌日10時以降(翌日が土日祝日の場合を除く)に届きます。
ただし、審査状況や勤務先への在籍確認、収入証明書の要否によって、審査結果が翌日以降になる場合があるので注意してください。
借り入れ
審査に通過したら、ジャパンネット銀行の手続が完了次第、メールで連絡があり、後日契約の確認文書が自宅へ郵送されます。口座を持っている方は、手続きの完了メールが届き次第、借り入れを開始できます。
一方、口座を持っていない方は、手続きの完了メールが届き、またキャッシュカードとトークンが5~7日程度で送られてくるので、受け取り後に初期設定を行う必要があります。初期設定が完了すれば、借り入れを開始できます。
後日、契約の確認文書が自宅に郵送されるので契約内容を確認してください。
なお、初回特典として、初回の借り入れに限り、借入資金50万円までなら最短翌営業日までに他金融機関に振り込んでもらえます。急ぎの場合は振込先の金融機関名、支店名、預金科目、口座番号を事前に準備し、電話で振り込みのお願いをしましょう。
ちなみに、振込手数料も無料です。なお、2回目以降の借り入れは、ログインして操作すればジャパンネット銀行の口座に即時入金されます。
ジャパンネット銀行カードローンの借入スペック
金利
ジャパンネット銀行のカードローンの金利は実質年率2.5%〜18.0%となっています。
下限金利が2.5%と一見かなり低金利に見えるのは、ジャパンネット銀行カードローンの借入限度額が1,000万円と、他のカードローンと比較してかなり高額まで借入できる設定になっているためで、上限金利を見てみると、18.0%と、大手の消費者金融と同程度の金利の設定となっています。
カードローンのほとんどは、初回の利用の場合は、借入の枠は少なめに設定されることがほとんどで、数十万円の限度額でしか借入することができません。
また、金利に関しても、初回の借入時は上限金利が適用されることが多いため、ジャパンネット銀行のカードローンは他の銀行カードローンと比べて金利が高いカードローンであるということがわかります。
限度額
限度額を見てみると、上述の通り、ジャパンネット銀行カードローンは1,000万円まで借入可能と、かなり高額の借入にまで対応しています。
上限1,000万円だからといって、1,000万円借入できることは稀ですが、高額の借入にも対応してもらえます。
金利も、利用限度額に応じて低くなっていき、100万円以上の利用限度額の場合は15.0%まで下がります。
返済金額
月々の返済金額を調べると、ジャパンネット銀行カードローンは、利用限度額が10万円以下の場合は、月々の最低返済金額は3,000円と、かなり良心的な設定です。
カードローンを利用する多くの方は、月々の返済をなるべく少なくしたいという希望がありますが、銀行のカードローンでは、バンクイックは月々1000円から、ソニー銀行カードローンは、月々2,000円からの返済と、かなり小額の返済で設定されていますが、その他の銀行カードローンは、月の返済が最低1万円〜など、基本的に毎月の返済金額は大き目なので、ジャパンネット銀行カードローンはその点では良心的なカードローンであるということがわかります。
ただ、1点注意が必要なのは、ジャパンネット銀行カードローンは、銀行カードローンの中では金利が高めに設定されています。
金利が高く返済金額が少ないため、支払い回数が多くなり、その分支払い利息も多くなるため、総返済額を見た時に他のカードローンと比べて多めになります。
どうしてもお金が必要で、毎月の返済金額を抑えたい場合は仕方ないですが、返済総額を減らして少しでも早く完済を目指したい場合は、上限金利が低いカードローンを選んだ方が良いでしょう。
利用対象者
ジャパンネット銀行カードローンの利用対象者は、満20歳以上70歳未満の安定した収入がある方と定められています。
安定した収入の中には、パート・アルバイトの方も含まれているため、比較的多くの方が利用できるようになっています。
また、収入のないは専業主婦の方や年金受給者の方はジャパンネット銀行カードローンは借り入れできないので注意してください。
その他ジャパンネット銀行カードローンの特徴
初回借入時30日間無利息
ジャパンネット銀行カードローンの大きな特徴は、銀行のカードローンとてしは珍しく、初回の借入時に30日間無利息期間が設定されているということです。
初回借入をしてから約1ヶ月間は無利息なので、小額の借入をして30日以内に完済した場合は利息を1円も払う必要がありません。
そのため、金利は高めですが、返済期間によっては他の銀行カードローンよりもおトクになるケースがあります。
無利息期間が設定されているカードローンは、消費者金融ではアコム、プロミス、ノーローンがありますが、銀行カードローンでは、新生銀行カードローン レイクとジャパンネット銀行カードローンのみですので、他のカードローンと比較して大きなメリットとなります。
初回借入の振り込み特典
初回特典として、無利息サービスに加えて、初回借入特典があります。
ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っている方は、契約手続き完了と同時に希望金額を自動で振り込んでもらえるので、契約後の借入手続きの手間を省けます。
また、口座を持っていない方は、初めての借入に限り、他金融機関に借入資金を振り込んでもらえます。ローンカードが届くのを待っていられないという急ぎの方は、口座開設手続き後、電話で振り込みをお願いしましょう。
その際、振込先の金融機関名、支店名、預金科目、口座番号を伝えなければならないので、準備しておきましょう。ただし、カードローンと普通預金口座開設を同時に申し込みする際に、本人確認資料をアプリで送信いただいた方が対象で、振込額は50万円までとなります。
簡単・便利な借入・返済方法
借入については、スマホアプリとホームページから簡単・便利に借入する方法があります。
「残高確認アプリ」というスマホアプリをダウンロードすれば、簡単な借入操作で普通預金口座に即時入金されます。
操作方法はいたって簡単でアプリにログインし、メニューを開いて残高確認、ローン借入と進むだけです。
また、ホームページからでも同じように、店番号、口座番号からログインし、借入金額を入れて確定ボタンを押すだけで借りれるので、とても簡単に借入ができます。
返済については、毎月の返済は基本的に普通預金口座から自動引き落としされますが、追加で返済したい場合などは、ホームページから手続きが可能です。借入時と同様に、ホームページから店番号、口座番号からログインし、ローン返済画面に返済金額を入れて確定ボタンを押すだけです。
借入・返済が簡単・便利にできるのは、インターネットバンキングのメリットですね。
自動融資機能
ジャパンネット銀行カードローンは、ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っていない方は、契約前にジャパンネット銀行の普通預金口座を開設する必要がありますが、この普通預金口座に自動融資機能がセットされます。
自動融資機能とは、例えば、月々の家賃の支払いや、光熱費の支払い、Visaデビットの支払いなどの際に、口座の残高が足りない場合、自動で不足分を融資してくれる機能です。
自動融資機能があると、残高不足によって支払いできなくなることが無いため、督促などが来る心配もありませんので、とても便利な機能です。
ただ、他の口座にお金があって、ジャパンネット銀行の口座にお金を移し忘れていただけという場合は、自動融資機能で貸付されたお金の分利息がついて損をしてしまうため、忘れずに入金しておきましょう。
契約後の借り入れ方法
カードローンにおける借入方法は、以下のようになっています。
好きな金融機関への振込融資(初回のみ)
基本的にカードローンは、ジャパンネット銀行の口座がないと、申し込みをすることができません。
しかし、口座開設を同時に行った場合は、ジャパンネット銀行の口座が使えるようになるまで時間がかかるため、すぐに振り込んでもらうことができません。
利用者は、「できるだけ早く借りたい」と思っている人が多いですから、その人達のために「初回借入の振込サービス」を行ってくれているのです。
初めて利用する人のみ受けられるサービスですが、電話をかけて必要事項を伝えるだけで、自分の好きな銀行口座にお金を振り込んでもらうことができます。また、振込手数料もジャパンネット銀行が負担してくれます。
初回振込サービスを受けるための条件
- 本人確認書類を「書類送信アプリ」で送信すること
- 振込先の口座は、利用者の本人名義であること
- キャッシュカードを受け取る前の振込1回限りで、かつ振込額が50万円以下であること
電話するときには、「振込先の金融機関名」、「支店名」、「預金科目」、「口座番号」を伝える必要がありますので、手元に準備しておきましょう。
急ぎで融資をしてもらいたい場合は、カードローンの申し込み、本人確認資料の送信、振込希望口座の電話連絡すべてが15時までに終わるように早めに申し込みを行っておくようにしましょう。
キャッシュカードでATMから出金
ジャパンネット銀行では、キャッシュカードをそのまま使ってATMで出金することができません。まず、WEB上で手続きを行ってからATMへ行き、カードを使ってお金を引き出すという手順になります。
- スマホアプリである「残高確認アプリ」をインストール(HPにQRコードが載っています)
- ログインを行う(対応機種では指紋認証も可能)
- メニューを開いて、「ローン借入」を選択
- 借入額を入力し、確認してから「確定」を選択
- 「振込」を選択すると、ジャパンネット銀行普通口座に入金されます
- 提携ATMでキャッシュカードを使って出金できます
提携ATMはセブン銀行、ローソンATM、コンビニATMのE-net、三井住友銀行、ゆうちょ銀行があります。どのATMを使っても、毎月初回の利用分関しては、手数料が無料となります。
毎月2回目の手数料は、ゆうちょ銀行は3万円以上の利用は無料で、3万円未満の場合は324円かかります。そのほかの提携ATMは3万円以上の利用は無料で、3万円未満の場合は162円かかります。
ジャパンネット銀行カードローンのメリット
審査対応が抜群
ジャパンネット銀行カードローンの保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス(株)で、申し込みから審査回答までがとても迅速なのが特徴です。審査回答が迅速だと、「審査に通るかどうか」を心配しながら待つ時間も少なくて済みますし、その後の手続き開始もスムーズになるということですから、利用者にとってはとてもメリットがあります。
但し、土日祝の審査は行っておらず、週末の申し込みは、週明けの月曜日の朝から審査開始ということになります。急いでいて、週末だけどどうしてもお金が必要だという人には、下記のカードローンを検討してみてください。
銀行カードローン
カードローン | 利用できる時間帯 | 週末のカード発行 |
---|---|---|
三井住友銀行 | 9:00~21:00 ※ローン契約機により営業時間、休日が異なります |
〇 ※土日祝にカード発行は可能ですが、利用は審査通過後となります。尚、審査結果は本人確認書類提出後、最短で翌営業日以降 |
新生銀行レイク | 8:45~21:00(第三日曜は19:00まで) | 〇 |
消費者金融
カードローン | 利用できる時間帯 | 週末のカード発行 |
---|---|---|
プロミス |
9:00~21:00 |
〇 |
アコム | 8:00~22:00(一部店舗除く) | 〇 |
アイフル | 8:00~22:00(一部店舗除く) | 〇 |
30日間無利息サービスが借入日からカウントされる
30日間無利息サービスを行っているのは大手ノンバンクと、新生銀行レイク、そしてジャパンネット銀行くらいです。
無利息サービスには2種類あり、「契約の翌日から30日間」のところと、「初回の借入日から30日間」というところがあります。
「契約の翌日から30日間」であった場合、たとえば契約から借入まで1週間空いていた場合、無利息になるのは、実質残りの3週間だけとなってしまうのです。
「早めに申し込みを行っておこう」という人や「とりあえず審査を受けて限度額を獲得し、万が一の備えとしていつでも借りられる状態にしておこう」と考えて申し込みをした人にとっては、無利息サービスの恩恵を十分に受けることができないのです。
しかし、ジャパンネット銀行カードローンでは、「初回借入日から30日間」という、利用者に優しい方の条件となっています。
すぐに利用しなくても、損をすることなく、借入を行ったときから30日間、しっかりと無利息サービスを受けることができます。
ローン専用カードの発行がないため、周りにバレにくい
ジャパンネット銀行カードローンでは、ローン専用のカード発行はなく、ジャパンネット銀行のキャッシュカードに、ローン機能が付帯される形となります。だから、銀行口座の開設が必須となっています。ローン専用カードをお財布に入れていると、ふとした時に見られて、周りにバレてしまうのではと心配する人も多いです。また、ATMを利用する際も、「ローンカードを使っているのを見られないかな」と、必要以上にナーバスになってしまう場合もあります。
しかし、普通預金のキャッシュカードにローン機能が追加されていることで、何の心配もなく、まるで銀行口座の取引をしているように、借入や返済をすることができますので、周りを気にしてしまう人には大きなメリットとなっています。
返済日を選べる
カードローンの返済方法は、ジャパンネット銀行の口座からの自動引き落としとなります。返済日は、一般的なカードローンでは、日にちが決められていたり、用意された日にちから、自分の好きな日を選ぶパターンが多いのですが、ジャパンネット銀行では、返済日を1~28日、月末の中から、自由に選択することができるのです。返済日を1日刻みで、自分の好きな日にちに設定できるところはほとんどありません。自分が一番返済しやすい日にちを選んで設定することができるので、利用者にとってはとても利便性が高いですし、「引き落としができなかった」ということを極力減らすことができます。
返済方法を選べる
ジャパンネット銀行カードローンでは、2種類ある返済方法の中から、自分に合った返済方法を選ぶことができます。返済方法を利用者が選択できるカードローンはとても珍しく、ジャパンネット銀行のみのサービスとなっています。
「残高スライド元利定額返済方式(A)」と、「残高スライド元利定額返済方式(B)」から選ぶことができるのですが、返済表を見てもらうとわかるように、Aの方がかなり毎月の返済額が抑えられています。しかし、毎月の返済額が少ないということは、長い期間に渡って返済していかなければならないということですから、総支払利息はBよりもかなり高くなってしまいます。
シミュレーションを行った場合、AとBでは、支払う利息の合計が大きく変わってくるのがわかります。
返済方法別の返済額と利息合計
借入金額 | 月返済額 | 利息合計 | ||
---|---|---|---|---|
A | B | A | B | |
10万円 | 3,000円 | 10,000円 | 約36,000円 | 約9,000円 |
15万円 | 6,000円 | 10,000円 | 約61,000円 | 約21,000円 |
20万円 | 6,000円 | 10,000円 | 約100,000円 | 約40,000円 |
30万円 | 6,000円 | 10,000円 | 約268,000円 | 約101,000円 |
50万円 | 10,000円 | 10,000円 | 約590,000円 | 約431,000円 |
AとBで、支払い利息の合計に大きな差が出てくるのがわかりますね。毎月がんばって返済して、少しでも利息を抑えたい人もいますし、月々のやりくりが大変だから、利息を支払ってでも毎月の支払額を抑えたいと言う人もいます。
できればBの返済方法がおすすめですが、それぞれの事情によって決めるようにしましょう。Aを選んだ場合は、余裕があるときに少しでも臨時返済を行っていくことをおすすめします。
このように、返済方法を選ぶことができる、ということは、それぞれの希望に沿った選択ができるということなので、利用者にとっては大変メリットがあるシステムとなっています。
ジャパンネット銀行カードローンのデメリット
申し込みはジャパンネット銀行の口座が必要
銀行カードローンの中には、口座を持ってない人でも申し込みができる場合がありますが、このカードローンでは、ジャパンネット銀行の口座を持っているということが条件となっています。
もちろん、口座を持っていない場合は、申し込みと同時に作ることができますので、手続きは比較的スムーズに進みますが、「口座開設不要で即日融資」ができるカードローンに比べると、やはり融資スピードは劣ってしまいます。急いでいる場合は、口座開設がいらない銀行カードローンも検討してみましょう。
金利がノンバンク並みに高い
カードローンの金利は、2.5%~18.0%と設定されています。銀行カードローンの中では、最高金利はかなり高い部類に入り、ノンバンクとほとんど変わりありません。金利が高いというのは、カードローンのでデメリットとなっています。
カードローン名 | 金利 |
---|---|
イオン銀行カードローンBIG | 3.8%~13.8% |
楽天銀行スーパーローン | 4.9%~14.5% |
東京スター銀行スターカードローン | 4.5%~14.6% |
三菱UFJ銀行カードローンバンクイック | 1.8%~14.6% |
新生銀行カードローン レイク | 4.5%~18.0% |
ジャパンネット銀行カードローン | 2.5%~18.0% |
一般的に、金利を高く設定しているところは、審査の難易度が下がる傾向にあります。
低金利の銀行カードローンの審査に落ちてしまったという人でも、金利が高めに設定しているところなら審査に通る可能性が十分にあるということです。
金利が高くても、多額の資金を借りたいという人にとってみると、このカードローンは、そのニーズを満たしてくれる商品であると言えるでしょう。
年金収入のみの人は申し込みができない
年金を収入として認めてもらえるかどうか、ということについては、銀行カードローンの中でも意見が分かれているのですが、このカードローンでは、年金収入は「安定した収入」と認められていません。
よって、年金受給者の申し込みはできないこととなっています。
専業主婦は借りれない
一部の銀行カードローンは利用者が専業主婦で収入がなくても、申し込める場合があります。配偶者貸付といって、夫婦合算の収入額で審査をしてもらえるためです。しかし、ジャパンネット銀行カードローンは、専業主婦への貸し出しは行っておりません。
在籍確認が書類で代用できない
カードローンによっては、在籍確認を給与明細や保険証などの書類の提出で済ませられるところもありますが、ジャパンネット銀行カードローンでは、必ず電話での在籍確認が必須となっています。
また、在籍確認は、仮審査を通過してからではなく、WEB申込をした後に行われ、無事在籍確認が終わった時点で「審査通過しました」という審査回答メールが送られてきます。
このことから、在籍確認のタイミングは早いと言えます。
在籍確認の電話は、個人名ではなく、ジャパンネット銀行の略称の「ジェイエヌビーです」と名乗って掛けられます。
ジャパンネット銀行からの電話だとわかっても、カードローン以外の商品(外貨預金などの投資関係)もあるので、カードローンの審査だとわからないようになっています。在籍確認が心配だという人も、あまり神経質になる必要はないでしょう。
どうしても在籍確認が嫌だという人は、以下のような、在籍確認を書類提出で済ませられるカードローンを検討してみるのも良いですね。
在籍確認が書類提出で代用できるカードローン
カードローン | 書類での在籍確認 |
---|---|
アコム | ○ |
アイフル | ○ |
SMBCモビット | × |
三井住友銀行 | 書類での在籍確認 × |
新生銀行カードローン レイク | ○ |
提出書類は、各会社により異なっているのですが、会社発行の保険証や社員証、直近数か月分の給与明細書、源泉徴収票などを求められることが多いようです。
インターネットからでしか申し込みができない
申し込みや手続き、借入まで、すべてWEBでできることは大変便利ですが、インターネット操作が苦手な人や窓口でしっかりと話を聞いてから借入をしたい人にとっては、店舗がないということがデメリットになっています。
スマホやパソコンの扱いに慣れていないと、一つ一つの入力プロセスがかなり難しく感じられてしまうため、逆に負担になってしまうこともあります。
ジャパンネット銀行カードローンの詳細
利用対象者 |
|
---|---|
利用限度額 | 10万円~1,000万円 |
契約期間 | 3年間毎の更新
※規定に基づき更新 |
借入方法 | パソコン・スマートフォン・携帯電話から利用可能 |
返済方法 |
約定返済 毎月指定日に返済金額を普通預金口座から自動引き落とし |
必要なもの | 本人確認資料(運転免許証・健康保険証・パスポートなど) |
借入利率
利用限度額 | 金利 | 利用限度額 | 金利 |
---|---|---|---|
100万円未満 | 18.0% | 500万円以上600万円未満 | 5.5% |
100万円以上150万円未満 | 15.0% | 600万円以上700万円未満 | 5.0% |
150万円以上200万円未満 | 12.0% | 700万円以上800万円未満 | 4.0% |
200万円以上250万円未満 | 10.0% | 800万円以上900万円未満 | 3.5% |
250万円以上300万円未満 | 8.0% | 900万円以上1,000万円未満 | 3.0% |
300万円以上400万円未満 | 6.5% | 1,000万円 | 2.5% |
400万円以上500万円未満 | 6.0% |
返済方式
残高スライド元利定額返済方式
残高スライド元利定額返済方式A | 残高スライド元利定額返済方式A | ||
---|---|---|---|
借入残高 | 約定返済額 | 借入残高 | 約定返済額 |
10万円以下 | 3,000円 | 50万円以下 | 10,000円 |
10万円以上30万円以下 | 6,000円 | 50万円以上100万円以下 | 20,000円 |
30万円以上50万円以下 | 10,000円 | 100万円以上200万円以下 | 30,000円 |
50万円以上80万円以下 | 15,000円 | 200万円以上300万円以下 | 50,000円 |
80万円以上100万円以下 | 20,000円 | 300万円以上400万円以下 | 60,000円 |
100万円以上150万円以下 | 30,000円 | 500万円以上600万円以下 | 80,000円 |
200万円以上250万円以下 | 35,000円 | 600万円以上700万円以下 | 90,000円 |
250万円以上300万円以下 | 40,000円 | 700万円以上800万円以下 | 100,000円 |
300万円以上400万円以下 | 45,000円 | 800万円以上900万円以下 | 110,000円 |
400万円以上500万円以下 | 50,000円 | 900万円以上1,000万円以下 | 120,000円 |
500万円以上600万円以下 | 55,000円 | ||
600万円以上700万円以下 | 60,000円 | ||
700万円以上800万円以下 | 70,000円 | ||
800万円以上900万円以下 | 75,000円 | ||
900万円以上1,000万円以下 | 80,000円 |
ジャパンネット銀行カードローンのまとめ
ジャパンネット銀行は、ジャパンネット銀行の普通預金口座を持っている方のみが利用できるカードローンのみとなっています。
そのため、申し込みには普通預金口座を持っている必要があるため、口座を持っていない方はまず口座開設の手続きを行う必要があるため、審査申込から融資までに時間がかかります。
すでにジャパンネット銀行の口座を持っている方は、インターネットで申込後、審査に通過すればカードローンを利用できます。
金利を見ると上限金利が18.0%と、他の銀行カードローンに比べて高めに設定されていますが、100万円以上の利用限度額の場合は15.0%まで下がります。
また30日間無利息サービスもあるので、上手に利用すれば、金利を抑えて借りることができます。
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ジャパンネット銀行カードローンは、何度でも30日間無利息で、小額の融資を受けたいという人にとってはかなり使いやすいカードローンです。カードローンを利用するにはジャパンネット銀行の口座が必要なため、口座を持っていない人はまず口座を開設する必要があります