個人事業主でも審査の心配なし!?自営業におすすめのカードローン
個人事業主がカードローンを利用する場合、
- 個人利用(生活費・旅行代など)
- 事業用資金
のどちらでカードローンを利用するのかをはっきりさせなければいけません。
なぜなら、自営業者であるあなたのカードローン審査は、利用目的によって審査内容が異なるから。
ここを履き違えてカードローンの申込をしてしまうと、信用情報に無駄な情報を記載してしまう原因となりますので注意してください。
個人事業主は銀行カードローンは利用できません
個人事業主であるあなたは、銀行カードローンを利用したお金を借りる方法を取ることができません。
できないというのは語弊があるかもしれませんが、銀行では収入が安定していない個人事業主の審査に対して、積極的な姿勢を見せてくれることが少ないのです。
それに加えて、銀行カードローンの審査は近年どんどん厳しくなってきています。
このことから、個人事業主がカードローンを利用する場合には、
- 消費者金融
- 事業用カードローン
のどちらかを選ぶのが懸命な判断だと言えるのです。
※審査に落ちた場合、審査に申し込みをした経歴と審査落ちした経歴が半年間使用情報に保管されるため、次に申し込みをするカードローンの審査に影響することも考えられます。
個人利用の場合は消費者金融がおすすめ
生活費や旅行資金、レジャー利用などでカードローン利用を考えている場合、消費者金融の利用がおすすめです。
消費者金融は銀行カードローンと異なり、審査通過率の高いカードローンです。
(審査通過率については「審査に通りやすいカードローンが実在!?審査通過率から徹底解説」を御覧ください)
そのため、属性的に低いと言われている自営業でも、審査通過する望みが比較的高くあると言えるでしょう。
初回無利息期間を設けている消費者金融も少なくありませんので、個人利用のためのお金を工面したい場合は消費者金融が最適です。
仕事用の資金の場合はビジネス用カードローンがおすすめ
仕事に使用するお金を工面する場合にはビジネス用のカードローンの利用がおすすめです。
ビジネス用のカードローンは総量規制の対象とならないカードローンのため、所得に関係なく大きな金額を借りることもできます。
そのため、仕事に使うためのお金なのに消費者金融や銀行カードローンから個人用にお金をかりるのはナンセンス。そんなことをしても損をするだけです。
仕事用の資金専門に貸付を行なっているビジネス用カードローンなら、即日審査も可能ですし、なにより個人用のカードローンよりも金利が低くなる可能性が大いにあります。
間違っても仕事用の資金を個人利用のカードローンでまかなうような真似はしないでください。
個人利用のカードローンならここがおすすめ!
アコム
実質年率 年3.0%〜年18.0%(30日間無利息) 借入限度額 800万円 審査時間 最短30分審査 即日融資 可能
プロミス
※30日間無利息サービスは、メールアドレス登録と、WEB明細利用の登録が必要です。
※即日振込は平日14時までにWEB契約完了が必要です。実質年率 年4.5%〜年17.8%(30日間無利息) 借入限度額 1万円〜500万円 審査時間 最短30分 即日融資 可能
仕事用に借りるビジネス用カードローンならここがおすすめ!
オリックスVIPローンカード BUSINESS

オリックスVIPローンカード BUSINESSは最短で即日融資にも対応
オリックスVIPローンカード BUSINESSは、個人事業主様向けのカードローンです。借入限度額が最大500万円で、事業資金としての利用もできるため、運転資金やつなぎ資金として利用できる、自営業者にとってはとても利便性の高いカードローンです。
実質年率 | 6.0%〜17.8% |
---|---|
借入限度額 | 最高500万円 |
審査時間 | 最短60分 |
即日融資 | 可能 |
オリコビジネスカードローン(CREST for biz)

オリコCREST for Bizは総量規制の対象外の借入も可能
オリコCREST for Bizは株式会社オリエンタルコーポレーションが提供している事業者専用のカードローンです。個人事業主の方なら年収の3分の1以上の借入も可能で、事業所得が少なくても借入ができるため、開業して間もない方でも利用できます。
実質年率 | 6%~18% |
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借入限度額 | 最高300万円 |
審査時間 | - |
即日融資 | - |
ビジネスパートナー スモールビジネスローン
ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」は審査スピードが早いカードローン
ビジネスパートナーの「スモールビジネスローン」の審査は最短即日で審査通過後、翌日には融資をしてもらえます。借入限度額は最大500万円で、事業資金であれば、新規事業の立ち上げ費用や銀行融資までのつなぎ資金であっても利用できます。また全国のセブン銀行ATMで借入・返済が可能な便利なカードローンです。
実質年率 | 9.98%~18.0% |
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借入限度額 | 最大500万円 |
審査時間 | 最短即日 |
即日融資 | - |
自営業とサラリーマンがカードローンを申し込む場合の違い
自営業者は、企業に勤めている正社員の方に比べると、一般的に審査は厳し目に行われます。
毎年しっかりと黒字を出して、所得も十分に申告している自営業の方なら借入でも全く問題ないでしょうが、多自営業の方は、赤字経営、もしくは所得をほとんど取っていないという方は多いと思います。
ここから、自営業でカードローンを利用する際、一般的なサラリーマンとどう違うのかについて解説します。
求められる書類が違う
一番大きな点は、審査の申し込み時に求められる書類が違うという点。
銀行カードローンでも、消費者金融でもそうですが、基本的にカードローンの審査申し込みに必要な書類は、
- 本人確認書類
- 収入証明書類
の二つだけです。
本人確認書類は、自営業だろうとサラリーマンだろうと違いは無く、原則運転免許証かパスポート、健康保険証などです。しかし、収入証明書類に関しては、銀行や消費者金融によって条件が異なり、提出する書類も異なります。
また、消費者金融は貸金業法による総量規制内の対象となるため、高額の借入の審査になると厳し目に行われます。ほとんどの消費者金融で、50万円以上の借入申し込みの場合は収入証明書の提出を求められるのですが、自営業者の場合は無条件で収入証明を求められるケースもあります。
更に、収入証明書として認められる書類もサラリーマンと自営業者では異なります。
サラリーマンの方は、収入証明書類として求められる書類は、「確定申告書」「給与明細」「源泉徴収票」などの書類でOKなのですが、自営業者の方は、収入証明書は、「納税証明書」など、公的な機関が発行する所得証明書である必要があります。
自営業の場合は、簡単に不正を行うことができるため、収入証明書類は不正のできない公的な証明書が必要となります。
在籍確認の方法が違う
一部の消費者金融や銀行に限った話ですが、在籍確認の方法も異なるケースもあります。
例えば、プロミスは元々、会社に電話連絡が来て欲しくない人に対しては、会社に在籍しているもの証明できる書類を提出すれば在籍確認を認めてくれていましたが、今は申込フォームより「お勤め状況の確認方法」の項目が削除された為、電話での在籍確認に対して要望がある場合、申込完了後すぐプロミスに相談しましょう。
ですが、口コミでは電話連絡なしで借入できたという口コミもあり、会社に在籍しているもの証明できる書類の提出で在籍確認を認めてくれる可能性もあるようです。
どうしても在籍確認の電話を避けたいという方は、審査申込後、申込完了後すぐオペレーターに電話をして相談しましょう。
会社に勤めているということがわかる資料をメールで送る事で、電話の在籍確認を省くという方法です。このサービスはとても便利なのですが、自営業者は必ず自分の会社に電話で確認が来ます。
これは在籍確認というよりも、営業を本当にしているかどうかの確認の意味も含まれています。かならず電話がかかってくるため、家族経営をしている方で家族にお金を借りることを話していない方は注意が必要です。
在籍確認の電話は必ず個人名で来るため、消費者金融や銀行からの電話ということはバレることはありませんが、勘のいい人なら個人名で電話がかかってきても気づいてしまう可能性があります。申し込みの際は、必ず自身で電話をとれる状態の時に申し込みをしましょう。
収入が無くても借入は可能
結論から言うと、借入することは可能です。
自営業者の場合は、厳しい審査が行われます。特に、収入証明書の提出を義務づけられるため、普段から赤字経営で所得も取っていない自営業者の方不安になると思います。
下記で、自営業の方がカードローンを利用する方法を紹介します。
総量規制対象外のカードローンを利用する
自営業で所得を取っていない方は、生活資金の借入としてプロミスやアコムなどの消費者金融から借入をすることができません。
消費者金融のカードローンは、総量規制という規制があるため、年収の3分の1以上の借入はできない仕組みになっているため、0円申告で所得を取っていない自営業者の方はお金を借りることができないようになっています。
ただ、総量規制の対象外のカードローンであれば、自営業者の方でも借入することが可能です。
自営業の方が借入できる総量規制対象外のカードローンは、以下の2種類が挙げられます。
- 銀行カードローン
- 事業者向けローン
銀行のカードローンで借入する
銀行のカードローンは、消費者金融と違って、貸金業法ではなく銀行法に基づいて貸付を行っているため、総量規制の対象外のカードローンとなっています。
そのため、自営業の方で所得が0円で申告をしている方でも借入できる可能性があります。
ただ、総量規制対象外とはいえ、審査はきちんと行われるため、過去に延滞や債務整理を行っている場合は自営業の方でもサラリーマンの方でも借入は難しいですが、特にそういった信用情報の事故情報が無ければ、小額であれば借入できる可能性は十分にあります。
※銀行カードローンの審査が厳しくなった2017年4月以降借入は難しくなりました。
事業者向けのカードローンを利用する
個人事業主の方は、事業者向けローンを利用することができます。
事業者向けのカードローンとは、生活資金の借入ではなく、事業資金としての借入を目的としたカードローンのことで、オリックスクラブカードやビジネクストカードローンが有名です。
生活資金の借入と違う為、借入の審査には事業内容や確定申告書の写しの提出を求められるケースもありますが、例外的に総量規制の対象外として扱われるため、高額の借入も可能です。
自営業の方で、高額の借入を必要としている方は、銀行カードローンではほぼ不可能のため、事業者ローンがオススメです。
自営業者がカードローンを利用するうえでの注意点
借入希望額は低めに設定
自営業者は安定収入のあるサラリーマンや公務員に比べると、不安定な要素が大きいため審査は不利になる傾向があります。そのため、あまり借入希望額を大きくしすぎると審査に落ちる可能性も高まります。あまり欲は出しすぎず、必要最低限の希望額で申し込みをしましょう。
カードローンの利用条件に自営業者が該当するか確認が必要
カードローン商品にはそれぞれ利用条件が定められており、そもそも自営業者が利用対象外の場合申し込むことができないので注意が必要です。大手のカードローンで利用条件を比較してみましょう。カードローン業者 | 自営業者の申込可否 | 資金使途 | |
---|---|---|---|
銀行カードローン | 三井住友銀行カードローン | 可 | 自由 (事業資金を除く) |
みずほ銀行カードローン | 可 | 自由 (事業資金を除く) |
|
新生銀行カードローンレイク | 可 | 自由 (事業資金を除く) |
|
消費者金融 | プロミス | 可 | 生計費に限る |
アコム | 可 | 自由 | |
アイフル | 可 | 自由 | |
SMBCモビット | 可 | 自由 | |
事業者向けローン | オリックスVIPローンカード BUSINESS | 可 | 事業資金のみ |
ビジネクストカードローン | 可 | 事業資金のみ | |
オリコビジネスカードローン(CREST for biz) | 可 | 事業資金のみ |
自営業者の申込可否については、銀行カードローン、消費者金融、事業者向けローンどれも問題なく申込可能です。
しかし、資金使途はそれぞれ条件が異なります。消費者金融は資金使途が自由なのに対し、銀行カードローンは事業資金には使ってはいけない条件となっています。逆に事業者向けローンの場合、生活資金には使えず、事業資金にしか使えません。
生活資金や事業資金隔てなくどちらにも使いたいという方は消費者金融を利用しましょう。
個人事業主のカードローン利用で絶対にしてはいけないこと
自営業者が借入をするための情報はネット上に数多く出回っていますが、鵜呑みにしてはいけない情報もたくさんあります。
ここでは、ネット上で見かけた、絶対に参考にしては行けない情報についても紹介しておきます。
犯罪となるケースもあるため、絶対に下記のような方法での申込はやめてください。
前年度の所得の申告を修正する
借入の申し込みの際に、自営業者の方は所得証明書の提出を求められます。所得証明書は、通常、納税証明書など、不正のできない公的機関の証明書なのですが、一部の消費者金融・銀行カードローンは、確定申告書でもOKとしているケースもあるようです。
この方法についてはかなりリスクがあります。それは、確定申告を修正すると、支払う税金、保険なども高くなるため、借入の返済+αの支払いが増えます。
結果的に支払いができなくなって、倒産や自己破産をしてしまうと元も子もありません。確定申告を多めに申告しておいて、審査に通ってから修正申告するという技もあるらしいですが、税務署にバレたら完全にアウトなので、このような方法で申込することは絶対にNGです。
この方法は、貸金業法の抜け穴をついた手法なのですが、貸金業法では「50万円以上の借入または合計の借入が100万円を超える場合の借入申込」については所得証明書の提出を義務づけています。
ただ、裏を返すと、50万円以内の借入かつ合計の借入が100万円を超えない場合の借入に関しては、所得証明書の提出を義務づけていないということになります。
つまり、上記のケースの申込に関しては、所得については自己申告の数値で審査をしているということです。
一般的なサラリーマンであれば、会社名がわかればある程度の年収はわかりますが、自営業者の方はいくら収入があるかは、確定申告書を見なければわかりません。
しかし、所得証明書の提出を義務づけられない借入申込に関しては、消費者金融側も自己申告の収入を基に審査をせざるを得ないという形になります。
ただ、上記でも説明した通り、消費者金融によっては、自営業の方に対してはいくらの借入申込でも所得証明書の提出を求めることもあります。
その際に、確定申告書などを偽造して提出する行為は、「公文書偽造」にあたり、立派な犯罪です。
なので、0円申告をしている個人事業主の方は、アコムやプロミスなどの大手の消費者金融で借入するのでは無く、オリックスクラブカードなどの事業者向けローンを利用するようにしましょう。
0円申告ではなく、きちんと所得を申告している個人事業主の方は、申告している年収の3分の1までの借入ならアコムやプロミスなどの消費者金融でも問題無く借り入れすることができるため、大手の消費者金融を利用するようにしましょう。
自営業者におすすめのカードローン
きちんと所得を申告している自営業の方は、資金使途が自由で即日融資も可能な消費者金融が便利でおすすめです。大手消費者金融のおすすめカードローンを紹介します。
プロミス
プロミスは最短1時間で借入できるカードローン
申し込みはWEBで対応できるので、自宅からでも職場からでも簡単に申し込みができるようになっています。身分証明書もWEBアップロードでOKです。平日14時までのWEB契約完了で即日振込も可能で、全国の無人契約機やコンビニATMで返済できるのでとても便利な業者です。 ※30日間無利息サービスは、メールアドレス登録と、WEB明細利用の登録が必要です。 ※即日振込は平日14時までにWEB契約完了が必要です。
提出する収入証明書(いずれかのコピー1部)
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)
※賞与がない場合は直近2ヶ月の給与明細書を提出
アコム
アコムは初回30日無利息サービス
アコムはプロミスに次いで人気の消費者金融系カードローンです。三菱UFJフィナンシャルグループになってからイメージも一新されました。最短30分審査、WEB申し込みで来店不要で即日融資も可能です。返済期日が35日ごとのため、ゆっくり返済できるのも魅力のキャッシング業者です。
提出する収入証明書(いずれかのコピー1部)
- 源泉徴収票
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書(第一表)
アイフル
アイフルは最短30分審査で30日間無利息アイフルは大地真央のCMでおなじみのカードローンで、大手消費者金融で唯一銀行傘下に入らず単独で経営している優良の消費者金融です。1,000円から借入でき(一部提携のATM.CDでは10000円~)、即日審査・即日融資にも対応している使い勝手のいい便利なカードローンです。
提出する収入証明書(いずれかのコピー1部)
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 住民税決定通知書・納税通知書
- 確定申告書
- 青色申告決算書
- 収支内訳書
- 支払長所
- 所得証明書
- 年金証書・年金通知書
まとめ
自営業者は、一般的なサラリーマンと比べると提出書類や在籍確認方法が少し異なりますが、自営業者でも問題なくカードローンは利用できます。0円申告の方は、総量規制の問題で消費者金融は利用できないため、銀行カードローンか事業者向けローンを利用しなければなりません。自営業の方で、高額の借入を必要としている方は、銀行カードローンでは高額融資はほぼ不可能のため、事業者ローンがオススメです。
また、きちんと所得を申告している自営業の方は、消費者金融でも問題無く借り入れすることができるため、資金使途が自由で即日融資も可能な大手消費者金融を利用するようにしましょう。
プロミス
※30日間無利息サービスは、メールアドレス登録と、WEB明細利用の登録が必要です。
※即日振込は平日14時までにWEB契約完了が必要です。実質年率 年4.5%〜年17.8%(30日間無利息) 借入限度額 1万円〜500万円 審査時間 最短30分 即日融資 可能 アイフル
実質年率 年3.0%〜年18.0% 借入限度額 最高800万円 審査時間 最短30分 即日融資 可能 アコム
実質年率 年3.0%〜年18.0%(30日間無利息) 借入限度額 800万円 審査時間 最短30分審査 即日融資 可能 SMBCモビット
※原則24時間・最短3分で振込可能です。
※審査結果によってはご希望に沿えないことがあります。
※他社ご利用の方でも審査可能ですが、お客様のご状況によってご利用いただけない場合もございます。実質年率 年3.0%〜年18.0% 借入限度額 800万円 審査時間 最短30分(曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱なる場合あり) 即日融資 可能