おまとめローンが低金利でおすすめなのはどこ?
- 1. おまとめローンできるか不安な方はアイフルがおすすめ
- 2.おまとめローンの基礎情報をおさらい
- 3.おまとめローンで返済が楽になる仕組み
- 4.おまとめローンが失敗するケース
- 5.おまとめローンがプラスに働くケース
- 6.おまとめローンの手続きを円滑に進めるコツ
- 7.おまとめローンに関するQ&A
- 7-1.絶対に通るおまとめローンはありますか?
- 7-2.おまとめローン審査に通りやすい銀行はありますか?
- 7-3.おまとめローンは主婦や主夫でもできますか?
- 7-4.ブラックでも借りれるおまとめローンはありますか?
- 7-5.家族にバレずにおまとめローンを利用することはできますか?
- 7-6.即日でおまとめローンできますか?
- 7-7.おまとめローン後、追加で借り入れできますか?
- 7-8.総量規制以上の金額でもおまとめできますか?
- 7-9.おまとめをした後に今まで使っていたカードローンは利用できますか?
- 7-10.年収に対してどれくらいの金額までならおまとめできますか?
- 7-11.労金でおまとめするとお得ではないですか?
おまとめローンできるか不安な方はアイフルがおすすめ
おまとめローンしたい。
でも「まだ年齢が若く、信用が低いことからおまとめできるか不安」というあなたはアイフルでおまとめするがおすすめです。
理由は、 下記2つ。
- 高い審査通過率
- おまとめローン専用商品がある
審査に融通が効くアイフルなら、おまとめできるか不安というあなたでも安心して申込みができます。
アイフルがおすすめな理由
アイフルは、消費者金融の中でもっとも審査通過率の高い消費者金融です。
さらに、現在急速に貸付残高を伸ばしていて、非常に積極的に貸付を行っています。
銀行カードローンと比べて積極的な対応も期待できる上に、「おまとめローン専用商品」を利用することができる数少ないカードローンがアイフル。
そんなアイフルの提供しているおまとめローン・借り換えローン専用の商品「おまとめMAX」です。
おまとめMAXは、消費者にとって有利になる借り換えのため、総量規制例外貸付が適用されます。
そのため、一時的に総量規制以上の借入になっても大丈夫で、アイフルが代わりに他社に返済を行ってくれるため、手軽に債務を一本化できます。
アイフルでおまとめをするなら、銀行並みに低金利で借り入れすることも可能なので、損をすることもないでしょう。
申し込みも簡単で、WEBでカードローンの申し込み後、オペレーターから電話がかかってきた際に、「おまとめローンを利用したい」という旨を伝えるだけでOKです。
アイフル
実質年率 年3.0%〜年18.0% 借入限度額 最高800万円 審査時間 最短30分 即日融資 可能
おまとめローンの基礎情報をおさらい
おまとめローンは、複数の債務を1社にまとめて金利と毎月の返済負担を低くするためのローン。
多重債務者が借り入れしている会社を既存の利用会社のどれか一つにまとめたり、他社に借り換えをしてローンの一本化をし、返済を楽にすることを目的としています。
2010年に改正・施行された貸金業法により、総量規制というお金を借りるときのルールが生まれました。このルールは、消費者金融や信販会社などの貸金業者から借り入れをするとき、借金できる金額は「年収の1/3まで」という借り過ぎを防ぐために設けたルールです。
この法改正により、複数社の債務を返済するために他社から借り入れしようとしても借りれないという人が増えました。
そんな返済苦に悩まされる方の救済措置としてできたのがおまとめローン。
おまとめローンは、特殊な金融商品として「債務を抱えた人が一方的に得をする場合」のみ借り換えが認められる総量規制を無視した貸付です。
おまとめローンで返済が楽になる仕組み
複数社から借り入れしている借金を一つの借入先にまとめると、借金の金利が下がり、返済の負担が大きく減少します。
返済が楽になる仕組みはここにあるといえるでしょう。
月々の負担金利が下がり、返済額が下がることで計画的に返済を行うことができるため、返済が楽になります。しかし、この仕組をしっかりと理解していないとおまとめローンをしたときに損をすることも少なくありません。おまとめローンの仕組みをしっかりと理解して、闇金などの甘い勧誘にだまされないようにしましょう。
おまとめと借り換えの違い
おまとめローンと借り換えローン。
どちらも借金の一本化の方法なので借金の返済負担軽減という点では大きな違いはありません。
しかし、一本化の方法に違いが見られます。
おまとめローンは現在借り入れをしている借入先におまとめをする方法。
借り換えは、今契約をしていない新たな借入先で借金を一本化する方法です。
新しく契約を結ぶという点では借り換えの方が一本化の難易度が上がると言えますが、借り換え専用の商品が用意されていたり、借り換えに積極的な借入先に申し込みをすることで一本化しやすくなるといえるでしょう。
おまとめローンで金利が下がる仕組み
おまとめローンで金利が下がるのは、利息制限法に定められる上限金利を利用して金利を下げれる可能性があるから。
複数社から借り入れをしている場合、100万以内の借り入れをしている方が多いと思います。
現在の利息制限法では
- 10万円未満の借り入れは最大で20%(年利)
- 100万円未満の借り入れは最大で18%(年利)
- 10万円以上の借り入れは最大で15%(年利)
の利息になるよう制限が課せられています。
例えば消費者金融3社から年利18%で50万円ずつ借りている場合、返済時にかかる利息は
最低返済額を1万円と考えると、月々52179円の支払いが必要になると考えられます。
これを消費者金融1社に150万円を年利15%でまとめると
となり、月々約4000円の金利をへらすことができます。
返済期間を5年と考えたとき、単純計算で4000円×60ヶ月=24万円となるので、金利負担がかなり楽になることがわかります。
※ざっくりとした計算です。
ただ、これは上限金利法いっぱいの金利で100万円以下の多重債務を抱えた場合に適応されるケースなので、あなたの各社借入金額が100万円を超えている場合には少しでも金利の低いところを選ばないとおまとめをするメリットはありません。
金利負担が下がらないとおまとめは失敗する
おまとめローンの仕組みを見ると、金利負担が下がることで返済負担が軽減することがわかります。
しかし、場合によっては月々の返済金額が減ることでおまとめが成功したと勘違いしてしまうことも。
単純に考えて、150万円の借金の金利が変わらないで返済金額のみ少なくなった場合、返済期間が伸びて総返済額が大きくなることはわかりますね。
おまとめローンは月々の返済金額が減ったとしても、金利負担が減らないと失敗に終わります。
大手消費者金融や銀行や信用金庫など、信用ができる業者で行うおまとめなら心配はありませんが、正規業者でない街金や闇金など、非正規の貸金業者の甘いおまとめの話には引っかからないようにしてください。
おまとめローンが失敗するケース
金利負担が逆に高くなるケース
おまとめを失敗するケースの中で多いのが、ショッピングローンやマイカーローンなどを借り換えたことによる金利負担の上昇です。
おまとめローンは、銀行や消費者金融のカードローンを使用して行いますが、各ローンの金利は
- 消費者金融→15.0%~18.0%
- 銀行カードローン→14.0%~15.0%
程度の金利が相場です。
100万円や、この金額を超える借入に対しては利息制限法で15.0%以下まで下げなければいけなくなりましたが、100万円未満の借金は最大の18.0%の金利設定になることがあります。特に100万円より少額のおまとめは一本化することでかなりの高金利になることが予想されます。
また、ショッピングローンやリボの返済の場合、10%~15%程度の金利でお金を借りていることが多くあります。
そのため、クレカの分割払いやリボ払いの返済を一本化してしまうと金利が上がり損をするケースもあります。一本化を銀行カードローンで行なっても金利は同じ位か少し高くなるでしょう。
金利が高くなる=利息が多くなる
と同義なので、金利の増加は総返済額を膨らませ、損をする原因となるのです。
今のあなたの契約状況を把握して金利が膨らむようであればおまとめローンをするべきではありません。
金利が下がり、返済総額が多くなるケース
銀行のカードローンで借入している債務を一本化する場合、より金利が低い銀行のカードローンでおまとめローンを利用すれば、一本化することで金利を低くすることはできます。
しかし、金利が少しでも低くなるからと言って、一本化してしまうと、返済総額が増えて損をするケースがあります。それは、おまとめローンで一本化した後、月々の返済額を下げてしまった場合です。
Ex.
3社からの借り入れを毎月1万円ずつ返していた場合、ローンの一本化で毎回の返済負担を減らすことができます。
負債を一本化することで月の返済が2万円になると、月々の返済が1万円少なくなルノがわかりますよね。しかし、月々の返済負担を少なくすることで返済が長引き支払う利息も増加。その結果、最終的に支払った総額が膨らんでしまい損をするケースが多くあります。
このケースは返済期間を長引かせることを理解しつつ、延滞などから信用情報を守るためのおまとめであればメリットのある利用方法だと言えます。
ですが、現状でスムーズに返済ができていて、一本化で少しでも得をしたいというあなたにはメリットがありません。
現在の債務の全額を借り換えできないケース
おまとめローンを利用する際、必ず全ての債務を一本化できるかというと、実はそうでもありません。
債務の合計が50万円を下回るケースなど、少額の借入なら全額借り換えできることも期待できます。しかし、150万円や200万円といった高額の負債をおまとめするケースでは、一部の借金は一本化ができないということもあるのです。
すべての負債を借り換えることができなくても、全体的な金利負担を下げることができるなら借り換えを行うのがお得です。ですが、金利や返済回数の軽減など、返済に関するメリットがないのであれば、面倒な手続きをするだけになるので一本化の必要はないでしょう。
おまとめローンで騙されるケースも
おまとめローンは商品の性質上、積もり積もった借金苦で首が回らなくなった方が利用するローン商品です。
そんな藁をもすがる思いでおまとめを検討している私達を欺き、利益を出す悪徳業者も存在するため利用する前に十分な検討が必要になります。
ここからは実際にあったおまとめローンで騙された事例を紹介します。
消費者心理を突いて餌に店舗に招き債務整理を勧める
名の知られていない消費者金融などが使う手口です。「総量規制対象外のおまとめローンを利用可能」と宣伝して、おまとめローンの応募をしてきた方を言葉巧みに来店させ、融資をせずにお金を奪うケースです。
こういった業者は、客を店舗にまでおびき寄せた後、実際は融資できないし返済できないだろうと、債務整理を勧めてきます。弁護士も悪徳ですし、消費者金融も悪徳業者なので、こういった業者では絶対におまとめローンを利用してはいけません。
怪しげな業者に手を出すと、弱みにつけ込んで搾取される場合がありますので、知名度の高い歌詞金業者や銀行でおまとめするようにしましょう。
おまとめローンで詐欺に遭うケース
おまとめローンを申し込んだことで詐欺にあうケースも多発しているため注意が必要です。
この手口は闇金融に多く見られる手口ですが、郵便受けに広告を入れておまとめローンの宣伝をした後、申込みをした方に保証料を請求。ゆうパックなどで現金を送らせるという手法です。
おまとめローンを利用するために、保証料を送ると、その後連絡が取れなくなり、詐欺に気づくという事例が増えてきています。
闇金融は、ぱっと見、正規業者と見間違うような企業名やロゴを使って営業をかけてきます。しかし、正規の大手貸金業者がチラシ広告を利用して宣伝を行うことはまずありえません。
また、申込前にお金を送らせることなどあり得ないので、騙されないように気をつけましょう。
おまとめローンがプラスに働くケース
上記では、おまとめローンで損をするケースについて紹介しましたが、次は、おまとめローンを活用した方が良い、おまとめローンで得するケースについて紹介します。
高金利の貸金業者で多重債務を抱えている場合
消費者金融などの貸金業者複数社からの借入を抱えている方は、全ての借入が高金利で借入していることになります。
正規業者であれば、100万円未満の借入に対しては大体が金利18.0を適応しますが、中小消費者金融と呼ばれる街金では稀に19.0%や20.0%で貸付を行なっている場合もあります。
ほぼすべての消費者金融では、初回借入時に1社から100万円以上の金額を借りれることはありません。そのため、複数社から金利18.0%で100万円を超える借り入れしているケースでは、銀行のおまとめローンを活用すれば金利を14.0%程度まで引き下げることができるため、金利も低くしながら、毎月の返済金額も少なくして、なおかつ総返済額も低くすることが期待できます。
また、消費者金融のおまとめローン商品でも金利が下がるため、消費者金融のおまとめを利用しても問題ないでしょう。
上限金利での借入で多重債務に陥っている方は、おまとめローンを利用することで大きなメリットがあるため、おトクに借り換えできるおまとめローンを検討することをおすすめします。
金利負担を今より低くできる場合
現在の借入の金利の平均が、おまとめすることで大幅に低くできる場合は、お得におまとめローンを活用することができます。
銀行カードローンでは、最大金利の平均が14.5%程度となっていますが、一部のカードローンでは10%以下の金利で貸付してくれるケースもあります。
なので、現在消費者金融ではなく銀行で借入している方でも、金利が更に低くなる場合は、積極的に借り換えした方が、金利が低くなって、毎月の返済負担も軽くすることが可能です。
おまとめローンの手続きを円滑に進めるコツ
申込時に資金使途の説明をきちんとしておく
おまとめローンは、上記で説明した通り、うまく利用すれば金利が低くなって返済負担が少なくなる優れた商品ですが、実は、ほとんどのカードローン会社は、おまとめローンという商品の取扱いを行っていません。
おまとめローンは、商品の特性上、すでに複数社から借入がある方向けの商品のため、貸し倒れリスクが高いと判断して、積極的に宣伝しているカードローン会社が少ないというのが現状です。
借金を一本化するケースでは、総量規制の縛りはなく消費者金融でも利用することはできますが、大手消費者金融のアコムやプロミスの公式サイトを見ても、おまとめローンとして利用できるという表記はありません。
これは、上述の通り、貸し倒れリスクを考慮に入れて、積極的に募集していないためです。
おまとめローンのための商品が用意されていないカードローンでおまとめローンを活用するときには、資金使途が自由の新規貸付枠で貸付を行って、自身で他社の債務を返済して一本化するという形をとっています。
例えば、100万円の債務を一本化する場合、新規で更に100万円貸付して、その100万円で債務の返済を自身で行って下さいという形をとるため、1時的に200万円借入していることになります。
この際、年収が400万円だったら、通常は200万円の借入はできないのですが、資金使途が債務の一本化のため、総量規制対象外で貸付を行うという形をとります。
なので、新規貸付の申込をした後に、電話できちんと、債務の一本化として使いたいという旨を伝える必要があります。
この電話を行わないと、カードローン会社は、総量規制対象外で貸付を行うことができないため、審査に落ちてしまいます。
なので、おまとめローンを利用する場合で、そのカードローンがおまとめローン専用の商品を扱っていない場合は、申込後に資金使途を説明するために必ず電話をするようにしましょう。
おまとめ専用ローンを活用する
おまとめローンは、多重債務に陥っている方の救済策という位置づけになっているので銀行はもちろん消費者金融でも申込することはできます。
豊富なサービスがあるわけではありませんが、カードローンの中にはおまとめ専用に用意されている商品もあります。
おまとめローンを扱っているカードローンを一つずつ紹介します。
アイフル「おまとめMAX」
大手貸金業者の中で、アイフルではおまとめ専用の「おまとめMAX」という一本化に特化した商品を持っています。他社の債務を一本化したいというあなたは、おまとめMAXを活用すれば総量規制対象外で貸付を行ってくれます。
ただ、アイフルの場合は、公式サイトで申込をする際は、おまとめMAXについての説明が無いため、下記のように、申込フォームの利用目的欄に、「他社債務の借り換え」など、借金の一本化や借り換えを目的としていることを伝え、再度申込み後にかかってくる電話でも目的を伝えるようにしましょう。
これでおまとめMAXを利用することができるようになります。
※現在の申し込みフォームではその他の欄がなくなっていますので、一旦生活費などにチェックを入れて本人確認の電話のときにおまとめをしたい旨を伝えるようにしてください。
プロミスの貸金業法に基づくおまとめローン
こちらはwebで申込をすることはできず、電話で申込をするか、店頭窓口で申込をする必要があるため、手続きに手間がかかります。また、プロミスでおまとめをするときは証書貸付になるため、ローンカードの発行はなく、返済専用の商品となります。
通常のカードローンサービスのようにローンカードで繰り返し借入ができない返済専用の商品です。
おまとめローンができる場合は、プロミスが債務者に代わって他の借入がある金融機関に返済を行い、一本化した金額を毎月プロミスに返済していきます。
アコムの貸金業法に基づく借換え専用ローン
他社の債務をアコムで借り換える商品のため、内容としてはおまとめローンと同じです。
アコムでおまとめローンを申し込みする手順はプロミスと同様で、0120-07-1000の番号に電話。その後最寄りの店舗か、無人契約機(むじんくん)に行って、申込の手続きを行います。その場で審査の結果連絡を待ち、アコムから連絡が来て契約を進めることで契約完了です。
契約が完了すると、アコムが申込者に代わって、他社へ振込をして清算をしてくれます。
また、アコムは、他社清算書類を提出すれば、自身で他社へ振込返済することもできるため、自分で返済したいという方は、その旨を伝えて、自身で振込返済後、アコムに清算書類を提出するようにしましょう。
この他にも、ほとんどの消費者金融や銀行はおまとめ目的で借入することは可能です。
ただ、積極的に宣伝していないということは、おまとめや借り換えに積極的でないので、おまとめは厳しいと思っていた方が良いでしょう。
当サイトでおすすめしている積極的に借り換えローンの宣伝を行っている業者に申込をするのが無難です。
東京スター銀行おまとめローン
新規貸付専用の「スターカードローン」以外に、銀行カードローンの中では数少ないおまとめローン専用のカードローンがあります。
東京スター銀行おまとめローンは、名前の通り、おまとめローン専用の商品なので、申込される方はすべて他社の借り換えや一本化が目的なので、利用しやすいカードローンです。
オリックス銀行やアイフルと違って、おまとめローン専用の商品なので、新規で借入を受けて、自身で他の金融機関に返済を行うという形ではなく、東京スター銀行が代わりに他の機関に返済を行ってくれます。そのため、他社で借入している残高を証明する書類など、追加の書類が必要なため準備に手間がかかります。
また、カードローンではなく、証書貸付という形となるため、カードが発行されて、繰り返し借入をするという商品ではなく、代わりに立て替えて返済してくれた債務を、毎月返済のみ行っていく形の商品となります。
東京スター銀行は、おまとめ専用の商品としては大変優れている商品なのですが、上記でも紹介した通り、口コミや評判を見ると、本当に審査に通りにくいと言われています。
しかし、申込に虚偽記載をした場合や、過去半年以内に3社以上ローンの申込をしている場合などは、必ずおまとめできないため、信用に自信の無い方は、申込はおすすめできません。
また、現在他社の借入を延滞している方も100%借り入れすることはできません。これらの信用情報の傷は、個人信用情報機関で情報照会するため、ごまかしようがありません。
申込の流れが面倒で、他社の債務を証明する書類を準備する必要があるだけでなく、東京スター銀行おまとめローンは、口座開設の手続き後に融資可否の連絡が行われる形となっています。つまり、東京スター銀行おまとめローンを利用するために、新規で東京スター銀行の口座を開設しても、融資を受けることができない可能性があるということです。
以前は「預金連動型」というサービスがあり、東京スター銀行で50万円借入していても、口座に貯金があれば、その額を差し引いた分にしか金利がかからないという大きなメリットがありましたが、現在は預金連動型のサービスも終了しているため、借入できたとしても金利が低くなるというメリットはありません。
- 年収を正確に入力する
- 過去6ヶ月以内に3社以上のローン申込をしていない
- 他社の借入を延滞していない
この3つの要件を最低でもクリアしていて、信用に自信があるなら申込をしても良いかもしれませんが、借り入れできなかった場合は、「東京スター銀行おまとめローンの審査に落ちた」という情報が個人信用情報に記録されてしまうため、他社に申し込むときに不利益を被るため、安易に申し込むのはやめた方が良いでしょう。
実質年率 | 5.8%〜14.8% |
---|---|
借入上限 | 30〜1,000万円 |
審査時間 | - |
即日振込 | - |
即日融資 | - |
在籍確認 | 有り |
返済方法 | 口座引き落とし・提携ATM |
申込資格 |
|
収入証明書 | 必要 |
保証人 | 不要 |
イオン銀行おまとめローン

イオン銀行は、おまとめローン・フリーローンとして利用できる、借り入れ金額最高700万円のフリーローンがあります。
他社借り入れの借り換えとしても使え、金利を下げることで返済負担を少なくできます。
ネットバンクのため、来店の手続きなどは不要で、全てインターネットで完結できますが、契約書は郵送で対応となっているため郵送手続きは必要です。
イオン銀行はその他にも自動車ローンやリフォームローンなど、多彩なフリーローン商品があるため、用途によって最適なローンを選ぶことができる便利な銀行です。

関東在住の方なら横浜銀行も使える
関東にお住いの方で横浜銀行の口座を持っている方は、横浜銀行でもおまとめローンができるようです。
おまとめできたという口コミはあまり見かけないので、実際におまとめできるかどうかは不明ですが、横浜銀行の口座をお持ちの方で信用に自信がある方は申し込みしてもいいかもしれません。
おまとめローンに関するQ&A
絶対に通るおまとめローンはありますか?
絶対に通るおまとめローンはありません。おまとめローンを利用するということは、少なからず他社借入が1件以上あることになります。
総量規制の対象外とはいえ、借り入れ側の返済能力がないと判断されれば審査に通りません。
おまとめローンを利用する際は、現在借入している会社やクレジットカードのキャッシング先など細かく聞かれることがあります。
それらを把握しているかどうかで、利用者の返済意欲などを測っている可能性があります。
審査を通りやすくする為にも、しっかりと借入先と借入金額は把握しておくようにしておきましょう。
おまとめローン審査に通りやすい銀行はありますか?
おまとめローンの審査は、通常のカードローンの審査よりも厳しく見られます。しかし、おまとめローンに消極的だったり積極的なカードローンはあります。
一般的に銀行のおまとめローンの審査は厳しい傾向にあります。一方で消費者金融のおまとめローンは銀行よりも通りやすいと言えます。
プロミスやアイフルはいい例で、おまとめローンを積極的に勧めている貸金業者です。申し込み時に借り換え・おまとめの意思を伝えることで、おまとめローンに消極的なカードローンと比べると審査通過率にも期待が持てます。また普段からプロミスやアイフルを利用している方で、返済履歴に問題が無い場合は、消費者金融会社からおまとめローンを提案をしてもらえることもあります。
消費者金融会社も優良な顧客であれば、おまとめローンを利用してもらう方が、総返済額が多くなるので当然といえるでしょう。もし現在利用中の消費者金融があれば、相談してみるといいかもしれません。
以下のページが最新の審査通過率をまとめてありました。
カードローン審査が甘いところはどこ?調査してわかった通りやすいと言える通過率
おまとめローンは主婦や主夫でもできますか?
はい。できます
おまとめローンをすることで一方的にあなたにメリットが生まれる場合、総量規制の例外となる貸付として認められています。
そのため、総量規制の最高限度まで借入をしている主婦や主夫の方でも借り換え・おまとめローンを利用することはできます。
また、銀行で借入する場合は、総量規制は関係ありませんので、収入が少ないからと言ってそういった規制を気にする必要はありません。
ブラックでも借りれるおまとめローンはありますか?
いいえ、現在ブラックリストにまだ載っている場合はおまとめローンを利用することはできません。
ブラックリストに記載される理由によって、おまとめできない期間は異なりますが、
- 延滞なら延滞解消後1年
- 債務整理なら完済後5年~7年
程度おまとめローンの貸付対象となることはありません。
自分がブラックなのかわからないときには、CICやJICCに問い合わせをして個人信用情報を開示請求もできます。
「ブラックでも借入OK!」といった文言で宣伝している業者は100%ヤミ金などの違法業者なので、利用してはいけません。
家族にバレずにおまとめローンを利用することはできますか?
家族にバレないようにおまとめローンを利用することは可能です。
申込は絶対にバレないように配慮してくれるため、郵送などのやりとりでバレなければ、返済が滞らない限りバレることは無いでしょう。
カードの保管などが心配な場合は、キャッシュカードにローン機能をセットすることができるカードローンを選ぶことで、ローンカード無しで借入することが可能となるため、より家族にバレにくくなります。
即日でおまとめローンできますか?
可能なときもあります。
おまとめローンは、その性質上慎重に審査を進めなければいけない商品です。場合によっては貸し倒れのリスクの大きい貸付となっていますので、即日でおまとめローンをしてくれるところは少ないでしょう。
特に銀行でのおまとめを考えている場合、ただでさえ慎重に検討を進める銀行の融資を受けるという点で即日でおまとめローンをすることが難しくなります。
即日など、急いでおまとめをする場合には消費者金融でのおまとめに申し込みすることをおすすめします。
おまとめローン後、追加で借り入れできますか?
できるケースとできないケースがあります。
消費者金融等の貸金業者のおまとめ商品を使って行うおまとめは、総量規制の例外制度を利用した抜け道的な借入となるため、追加融資はできません。
しかし、銀行でおまとめをした場合には、追加で借りれる場合もあります。ですが、2017年4月に浮上した銀行の過剰貸付に対する対応を考えると、現在は銀行でおまとめをしても追加の融資を受けるのは難しそうです。
ですが、おまとめをする前に契約をしていた貸金業者のカードを使用すれば借りれる可能性もあります。
ただ、この方法はただ借金を上乗せするだけの方法となるのでおすすめはできません。
まずはおまとめした借金をなくすことを第一に考えるようにしましょう。
総量規制以上の金額でもおまとめできますか?
はい。
総量規制の例外に当たる借入であるおまとめローンは、総量規制の範疇に含まれません。借金の返済において、一方的にあなたが有利になる条件となる場合には総量規制は適応されないからです。
総量規制については総量規制の対象・対象外についてはこちらのページで詳しく紹介していますので参考にしてください。
おまとめをした後に今まで使っていたカードローンは利用できますか?
できる場合とできない場合があります。
おまとめローンをして行う今までに使用していたカードローンの業者が契約を解除するかしないかによって、状況が異なるからです。
解約されれば使用することができませんし、契約を切られなければ使用することができます。ですが、仮に使用できたとしても今までに使用していたカードローンは使用すべきではないでしょう。おまとめローンをしても借金の金額が減ったわけではありませんので、追加で借りるということは自己破産への道を歩むことに繋がります。
年収に対してどれくらいの金額までならおまとめできますか?
場合によりけりです。
個人事業主で開業2年目の年収600万円の方と公務員勤めで勤続10年の年収600万円の方。どちらが信用があるかは一目瞭然ですよね。年収のラインで考えるなら、おまとめできる金額の上限は年収の1/3までだと考えられます。
ですが、上記の個人事業主と公務員でしたら公務員の方が信用も属性も高いと判断できるので、借金の額が大きくなってもおまとめできる可能性があると判断できます。
具体的な金額は示すことはできませんが、属性と信用によっておまとめできる借金の上限は変化するものだと覚えておきましょう。
年収の額を超えた借金についてはおまとめは絶望的なので、債務整理をすることをおすすめします。
労金でおまとめするとお得ではないですか?
はい。お得です。
ですが、労金は銀行カードローンの審査が厳しくなった今でも銀行より借りづらいと考えておきましょう。また、通常の借り入れでさえ審査に最低2週間ほどかかるばかりか、借り入れできない可能性もあります。
そのため、おまとめローンとなると、労金で借りれる可能性はほぼないと言えるでしょう。一本化に成功できれば問題ありませんが、下手に審査落ちの経歴を作るより、消費者金融を利用したほうが良いといえます。