おまとめローン審査は甘い?それとも厳しい?審査基準について考察しました。

おまとめローンとは、複数の債務を一本化させて金利負担や返済負担を少なくする、いわば救済措置となるローン商品です。

消費者金融のおまとめローンは、ローンカードを発行して利用するのではなく、証書貸付となります。

消費者救済措置という観点から、総量規制の例外貸付として認められており、総量規制対象外で借り入れすることが可能になっています。

このような、多重債務者を救済するためのローン商品だから、審査は甘いんじゃないの?と思っている方が多いのですが、実際はどうでしょうか。

このページでは、おまとめローンの審査は甘いのか、それても厳しいのかについて考察していきます。

おまとめローンの審査が不安な方はアコムがおすすめ

アコムは新規の貸付だけでなく、他社債務の借り換えとしても利用することができます。

申し込み後、オペレーターに他社債務の「おまとめローン」として利用したいという旨を伝えることで、おまとめローンサービスに切り替えてくれます。

一般的におまとめローンの審査は厳しいと言われている

意外かもしれませんが、消費者の救済商品とも言えるおまとめローンは、一般的には新規の借り入れ申し込みよりも審査は厳しいと言われています。

理由は、すでに複数社から借り入れをしている方の債務を一本化させるということは、必然的に高額の貸付となるからです。

高額の貸付になればなるほど、貸し倒れのリスクが上がるため、金融各社は慎重に審査を行う必要が出てきます。

その為、新規貸付の審査に比べて厳しくなる傾向があります。

おまとめローンの審査は通りにくい

2017年の4月から表沙汰になった銀行の個人に対する過剰貸付に問題により、銀行におけるおまとめローンの審査に通過できる可能性が絶望的となりました。

2017年3月末の消費者金融の貸付残高に対し、銀行の貸付残高が1.5倍ほどの数値となり、国会でも銀行の過剰貸付問題が取り上げられたのです。

参考:2017/10/19 3メガ銀、カードローンに自主上限 過剰融資批判受け

これにより、3大メガバンクはもとより、地銀・都銀にも銀行からの融資審査を厳しくする動きが見られ、おまとめローン商品の撤退や審査の厳格化が始まったのです。そのため、各銀行では審査の厳格化はもとより、総量規制に関係のない銀行の貸付限度額にも自主規制を設けるところが多くなり、大手銀行では貸付上限を年収の1/2までとしている動きも見られます。

こうした動きから、銀行でおまとめローンの審査に通過できるのは絶望的になったと考えられるのです。

銀行でおまとめローンの審査を受けるメリットがなくなった今、消費者金融で証書貸付を利用(総量規制の例外を利用)したおまとめローンの審査を受ける方が増えているのが現状です。

金融機関によりおまとめローンは証書貸付になる

消費者金融でおまとめローンを利用する場合は、二つ方法があります。

一つ目は、総量規制内で借り入れをしてその借り入れで他社の債務を返済する方法です。

しかし、他社に借り入れがある状態で、その返済のために、さらに倍の金額を借り入れする必要があるので、それなりに年収がある方でないとこの方法は利用できません。

総量規制の上限の問題で、おまとめができない場合は、「貸金業法に基づくおまとめローン」という、証書貸付によるおまとめローンを利用することになります。

この証書貸付によるおまとめローンは、普通の融資と何が違うかというと、まず、ローンカードが発行されないため、借り入れ後は返済のみしかできません。

消費者金融で通常通り借入する場合は、返済後も限度額の枠内で何度も借り入れが可能ですが、証書貸付の場合は、返済が終わればその時点で契約終了となります。

また、「貸金業法に基づくおまとめローン」を利用する場合、他社への返済は消費者金融側が代位返済という形で行います。

一度こちら側に入金をして、自身で返済という形にすると、返済をしない人が出てくるため、悪用を防ぐために、必ず消費者金融側が返済します。

その代わりに、総量規制の例外貸付として、借り入れ時に一時総量規制オーバーしていても借り入れすることが可能な商品となっています。

貸付枠内で返済可能な金融機関

銀行でおまとめローンを利用する場合、消費者金融とは借り方が異なります。

銀行の場合、銀行法に基づき限度額の範囲内で、あくまでも新規で貸付になります。

そのため、100万円他社で借り入れがあって、それを一本化させようと思った時、銀行の場合は、さらに新規で100万円融資をして、そのお金で自身で返済させるという形になります。

利用しやすい金融機関

銀行のおまとめローンと消費者金融のおまとめローンの違いについて紹介しましたが、実際におまとめローンを利用する場合は、銀行のおまとめローンより消費者金融のおまとめローンの方がおすすめです。

消費者金融の方が審査に柔軟に対応できる

銀行で融資を受ける場合、おまとめローンに限らず、通常の融資の際にも審査が厳格化されています。以前は他社からの借入総額の確認なども簡単に行われていましたが、今では警察庁や他行の借入状況の細部まで確認してから審査を行なっているので、おまとめローンの審査に通ることはほぼありえないと言えるでしょう。

2018年5月現在、銀行の審査では保証会社の審査で、融資可能の連絡(下記図の3部分)を受けた後、各銀行の借入状況の詳細確認と警察庁へ犯罪歴の有無を確認されます。

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こうした確認事項を経て貸付をする銀行が再度問題ないかを審査した上でおまとめローンの審査が終了するのです。

これだけ審査を厳格に行われるのであれば、保証会社からの審査と自社の審査のみで借り入れが可能か判断できる、消費者金融のおまとめローン審査の方が柔軟な対応ができると考えられます。

おまとめローンについては「おまとめローンの正しい利用方法と審査に通過するコツ」でさらに詳しく紹介しているので、おすすめの消費者金融やおまとめローンの詳細について知りたい方は参考にしてください。

各金融機関のおまとめローンにおけるメリット・デメリット

おまとめローンを利用する際、消費者金融や銀行によってメリット・デメリットが変わってきます。

それぞれ特徴がありますので、理解しておくことで自身の借り入れ状況にあわせて申込先を検討してみるといいかもしれません。

審査通過の可能性はあるが、返済リスクが高い金融機関

消費者金融でおまとめローンを利用する場合のメリットは、一般的に銀行よりも消費者金融は審査が甘いと言われているので、審査に通る可能性は銀行よりも高いという点です。

ですが、消費者金融によってもおまとめローンに対する融資の積極性は全く違います。

おまとめローンの審査は基本的には通さないような消費者金融もあるので、消費者金融でおまとめロ−ンを利用する場合は、会社選びが重要となります。

消費者金融でおまとめローンを利用することのデメリットは、金利の高さです。

おまとめローンは、現在の借り入れよりも金利を低くすることで、真価を発揮するローンです。

せっかくおまとめローンを利用しても、今より金利が低くならなければほとんど意味がありません。

消費者金融は、元々が高金利のため、おまとめローンとして利用するにはあまりメリットがありません。

返済が1回で済むなどのメリットはありますが、結果的に返済総額が増える可能性もあるため、十分注意しましょう。

審査は厳しいが、返済が楽になる可能性がある金融機関

銀行でおまとめローンを利用することのメリット・デメリットは、消費者金融とは全く異なります。

メリットは、低金利で借り換えできる可能性が高く、返済負担を少なくできるという点です。

銀行のおまとめローンは、上限金利が消費者金融より低めに設定されているため、消費者金融の借り入れを一本化させると、ほぼ確実に金利を下げることができるので大きなメリットとなります。

デメリットは、審査が厳しいといわれているところです。

消費者金融のように、証書貸付でおまとめローンを利用することができないので、あくまでも新規の借り入れの審査になります。

申し込み時に使用用途を他社のおまとめと伝えることで、多少審査時に考慮はしてくれますが、それでも消費者金融よりかは厳しい審査になるでしょう。

ただし銀行の場合は、審査は基本的に保証会社が行うため、保証会社の違いにより審査の基準も変わってきます。

この保証会社の特徴を知っておくことで、おまとめローンを成功させる可能性を高くすることができます。

具体的には下記で紹介していきますが、保証会社によっておまとめローンに対して積極的な会社と、そうでない会社があります。

この違いを知っておくことが、おまとめローンを成功させる鍵となっています。

おまとめローンの審査の甘い・厳しいは保証会社が鍵

おまとめローンの審査は、保証会社によって審査ノウハウは全く異なり、おまとめローンに対する積極性も違います。

大手金融機関を例に挙げると、みずほ銀行はオリエンタルコーポレーション株式会社となっています。

この中で、おまとめローンとして利用するならみずほ銀行が最有力です。

理由は、オリエンタルコーポレーション株式会社がおまとめローンの融資ノウハウをしっかりと持っているからです。

アコムは、消費者金融最大手として有名ですが、新規の貸し付けをメインで融資を行っています。

そのため、他社で借り換えされることはあっても、他社の借り入れをアコムで一本化させるというノウハウが少ないといえます。

おまとめローンの融資ノウハウは豊富とは言えず、かなり消極的です。

このように、保証会社が変わることで、おまとめローン審査の厳しさは大きく変わります。

保証会社で選ぶならアイフルのおまとめローン審査がおすすめ

保証会社でおまとめローンの審査を選ぶなら、自社グループで保証業務も行なっているアイフルがおすすめです。

アイフルはおまとめや借り換え専用の商品を持っている消費者金融なので、おまとめの審査も積極的に行なっています。

まとめ

このように、消費者金融・銀行によって、おまとめローンに対する考え方が違うことがわかります。

おまとめローンを利用する上で、少しでも審査が甘い金融機関を選ぼうと思うと、おまとめローンの審査に積極的な金融機関を選ぶ必要があります。

おまとめローン審査に積極的な金融機関は、上述の通り借り換えやおまとめの審査を数多くこなしている金融機関を選ぶとよいかもしれません。

アコムやアイフルがおまとめローンに対して積極的な可能性があるので、おまとめローンを利用したい方は検討してみてはいかがでしょう。